オモハラの夜が盛り上がっているってほんと? その気配を辿る
(2024/07/04)
夜のオモハラエリアは元気がない。そんなことが言われるようになってからどれくらい経つだろうか?他の記事でも何度か紹介しているが、このエリアもかつては夜を楽しむ若者が集まっていた時代もあった。
時代が変わって世の中の規制やコンプライアンスが厳しくなり、さらにコロナ禍の数年も決定打となり店舗も減少。それに伴い、人もいなくなっていく。日中は人であふれているこのエリアの、特に夜は時代と共に緩やかにその勢いを失っていった。
一見そんな時代の流れを考えれば、現在の状況はなるべくしてなっていて、抗えない状況とも受け止められるかもしれない。しかし、実はここ最近OMOHARAREAL編集部は、夜に元気がない街というイメージが変わりそうな気配を感じている。
それがなんなのか、というのを本稿で語っていこうと思うがその前に、青山方面では「VENT」、千駄ヶ谷方面では、世界的にも知られる神宮前2丁目の老舗「bonobo」が。その反対、渋谷にほど近い神宮前5丁目・6丁目は「TRUNK (HOTEL)」・「不眠遊戯ライオン」・「ENTER」・ミヤシタパーク「OR」が音楽イベントを頻繁に行なっている。このようなダンスクラブ、DJバーがオモハラエリアのナイトカルチャーの受け皿となっていることは書き記しておきたい。
さて、それでは本題に入ろう。