
LET’S GO ART HOPPING!
2007年からスタートし、今回で第10回目を迎える「青参道アートフェア」が10月20日(木)〜23日(日)までの4日間開催される。
「青参道アートフェア」とは、表参道と青山通りを結ぶ裏通り”青参道”をメインに行われるエリア型アートイベント。飲食店やアパレルショップなどの店内にアートを飾る”ART IN SHOP”を世に広めたイベントだ。屋外でもイベントやワークショップ、ライブパフォーマンスなどが行われるので、毎年秋頃になるとこの裏通りをアート一色に染める。見て、聴いて、描いて、身体全身で芸術を浴びられるイベントとなっている。(展示されているアート作品は購入することが可能であるのも大きな特徴!)
「路地裏をアートで盛り上げたい」「若手現代アーティストの作品に触れ、日本ではまだ身近でない、アートを”購入する”という楽しみを知ってほしい」との想いから生まれた同イベント。
今年は、OMOHARAREALがオフィシャルメディアパートナーとなり、約40店の参加店舗の展示作品やアーティスト情報、ワークショップなどをNEWSコーナーにて案内中。さらに、同イベントで使える参加店舗1つ1つをマッピングした青参道アートフェア特製の「AOSANDO ARTFAIR MAP」は、"青ピン"をクリックするとアート情報についての各記事が出現する。是非、このMAPを利用し、それぞれのお店やイベントをはしごしてアートに浸る”ART HOPPING”を楽しんでもらいたい。
ここでは、青参道アートフェアのことをもっと良く知りたい方のために、今年のアートフェアと過去のアーカイブをご紹介していく。読んだ後は、アート一色になる裏通り”青参道”へART HOPPINGに出かけよう。
今年の「第10回 青参道アートフェア」は?
さて、記念すべき第10回目を迎える、今年の「青参道アートフェア」では何が行われるのだろうか。
2011年の「青参道アートフェア」にてH.P.DECOがデコレーションされている様子
今年の青参道アートフェアは例年よりもパワーアップしているとのこと。まず、今年は参加型のイベントが増えているという。トートバッグに絵の具を使ってカスタムするという店舗ワークショップがあったり、黒板描きアーティスト・チョークボーイが作った巨大黒板の木にりんごを描くと発泡性りんご酒「HARD CIDRE」がもらえたりするなど、 “見る”だけではない楽しみ方ができるようになっている。
「81バスターズ」のライブペイントで描かれた作品
もちろん、見て楽しめるアートは今年もオモハラのあちこちに出現。小原流会館前では、国内外合わせて10名のアーティスト所属する集団「81バスターズ」によるライブペインティングも披露される予定。気持ちいい秋空の下で、ライブペインティングを見られるいい機会なので、ぜひ10名で作り上げる圧倒的なパフォーマンスをその目で目撃してきてほしい。
「FELLOWS」店内の様子:普段は牛の頭の壁掛けのみだが、アートフェア期間中は仲間が増えていたようだ
そして、今年も青参道沿いの飲食店やアパレルショップ、美容院などの店内が若手現代アーティストのアート作品でいっぱいになる。例えば、炭火焼きバーガースタンド「FELLOWS」では、ポパイやコーラなどのレトロ&ポップな絵が飾られる予定だ。