原宿キャットストリートの裏通りでフォトスポットとして話題の「NOW IS FOREVER」を手掛けたアーティスト「Stephen Powers(スティーブン・パワーズ)」による個展が、原宿のGALLERY TARGETで開催される。日記のように描き綴ったオリジナル作品や新作の版画などが展示される。 “There Are No Wrong Answers” Stephen Powers ■開催期間:2018年4月5日(木)- 24日(火) 12:00-19:00 ■開催場所:GALLERY TARGET(東京都渋谷区神宮前2-32-10) ■休廊日:日・祝 * オープニングレセプション:4月5日(木) 19:00 - 21:00 ※アーティスト在廊します
あのフォトスポットの生みの親が原宿に!
4月5日(木)から、Stephen Powersによる東京における4年ぶりの個展が原宿のGALLERY TARGETで開催される。 原宿キャットストリートの裏通りでフォトスポットとして話題の「NOW IS FOREVER」や、中目黒駅前の壁画でその名を知られるStephen Powers。メッセージ性のある言葉とシンプルな絵柄の組み合わせで遊び心を感じるユーモラスな作品を数多く手掛けている。 今回の展覧会“There Are No Wrong Answers”では、彼のその日の気持ち、出てきた思い出を日記のように描き綴ったオリジナル作品や新作の版画などが展示されるという。初日のオープニングレセプションにはStephen自身も在廊する。ブルックリンにある彼のESPO’S Art Worldを原宿で体験できるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
スティーブン・パワーズ 1968年生まれ ニューヨーク在住 1984年16最の頃からグラフィティ・ライターとしてESPOという名前で描き始める。1994年ニューヨークに移り「Go Magazine」を発行、1999年にはライターを辞めアーティストとして活動。以後、ベネチア・ビエンナーレやリバープール・ビエンナーレに参加、世界中のギャラリーや美術館にて作品を精力的に発表中。 アーティストとしてパワーズは屋外でも様々な活動を展開。 「LOVE LETTER TO THE CITY」はパワーズがアートで街にラブレターを書くプロジェクト。2005年にコニー・アウランド(ニューヨーク)市長とともに、コニー・アイランド復興のため遊園地にあるサインや乗り物をポワーズがキュレーションしたアーティストたちと共にペイント。2007年、フルブライト奨学金をもらいダブリンの街にミューラルをペイント。街や自治体を協力し、ポルティモアのミューラル・アーツ・プログラムより依頼されフィラデルフィアの街に50以上のミューラルを制作。活動は東京を含め、サンパウロから南アフリカ、世界12都市に及ぶ。2015年にニューヨーク市のサマー・ストリート・プログラムより依頼され電信柱にパワーズが描いたサインを設置。ポジティブなメッセージやアートを必要とする地域にラブレターを描き続ける傍ら、拠点のニューヨークでは自身のサインショップ”ESPO’s Art World”を経営している。 主な展覧会:ダイチ・プロジェクツ(ニューヨーク)、アリス・ギャラリー(ブリュッセル)、ギャラリー・ターゲット(東京)ペンシルベニア・アカデミー・オブ・ファインアーツ(ペンシルベニア)、シンシナティ現代美術センター(シンシナティ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ブルックリン現代美術館(ブルックリン)
INFORMATION
原宿のGALLERY TARGETで、Stephen Powersによる個展が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前2-32-10
- 電話
- 03-3402-4575
- 営業時間
- 4/5(木)-24(火) 12:00-19:00
- 定休日
- 日曜・祝日