2017年8月に開催された「セクハラ(SEXY harajuku)」展の続編が、原宿 PATER'S Shop and Galleryで開催される。手掛けるのは、原宿カルチャーに馴染みの深い古賀学、白根ゆたんぽ、米原康正の3名によるアーティストユニット「古白米(こはくまい)」。 古白米「もっと SEXY harajuku」展 ■開催期間:2018年3月9日(金) -21日(水) 12:00-19:00 ※3月15日(木)休廊 ■会場:原宿 PATER'S Shop and Gallery ■入場:無料
続 “セクハラ”を見逃すな!
3/9(金)からアーティストユニット古白米による「もっと SEXY harajuku」展が開催される。 2017年8月に開催された「セクハラ(SEXY harajuku)」展の続編となる本展。タイトルも相まってセンセーショナルなインパクトを残した前展同様、展示作品を手掛けるのは、原宿が牽引する日本のKAWAII文化に大きく貢献しながらも絶妙な距離をとり続ける古賀学、白根ゆたんぽ、米原康正の3名によるアーティストユニット「古白米」だ。前展を見逃してしまい自責の念に苛まれている人は、ぜひパワーアップした本展の“セクハラ”をお見逃しなく! 以下、松永天馬氏(アーバンギャルド)によるフライヤーコメントより抜粋 アーティストでありつつも編集感覚に溢れた三人の表現は島宇宙化した現代日本カルチャーをPOPにザッピングしつつも、無意味の意味で我々の前に立ちはだかる。SEXY harajuku、それは主義ではない。SEXY harajuku、それは言葉を拒絶する。 作家プロフィール(古白米のネーム順) 古賀 学(こが・まなぶ) アーティスト。1972年、長崎県佐世保市生まれ。1993年よりペッパーショップとして活動開始。「ガンダムビルドファイターズ」「ガンダムビルドダイバーズ」タイトルロゴデザイン、田中圭一「神罰」、「トニーたけざきのガンダム漫画」、「江口寿史のお蔵出し 夜用スーパー」などの装丁を担当。映画「ヘルタースケルター」水中撮影、菊地成孔(DCPRG)、さよならポニーテール、アーバンギャルドのMV製作、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開中。現在プールの水温が低いとの理由で雑誌「月刊水中ニーソR」休刊中。 http://peppergear.com 白根ゆたんぽ(しらね・ゆたんぽ) イラストレーター。1968年埼玉県深谷市生まれ。雑誌、広告などの各種印刷メディア、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供。最近の仕事に「hummel loves music」キャンペーンビジュアル、3月28日発売予定のアルバム「CHATMONCHY Tribute 〜My CHATMONCHY〜」イラストなど。クライアントワークの他自身の作品集の制作や個展開催、企画展への参加など多数。 http://yuroom.jp 米原康正(よねはら・やすまさ) 編集者、アーティスト。東京ストリートな女子文化から影響を受けたその作品は、雑誌などメディアの形をして表現されることが多く、90年代以降の女子アンダーグランドカルチャーの扇動者でもある。早くから中国の影響力を強く感知し、そこでいかに日本的であるかをテーマに活動を展開、現在中国のSNS、微博のフォロワー235万人。昨年より前髪をテーマに写真に自らがペイントした作品を展開中。世界へ日本を発信し続けるストリートシーンのややこしいジジイ(マツコデラックス様命名)。 http://www.loveyone.com
INFORMATION
アーティストユニット古白米による「セクハラ(SEXY harajuku)」展の続編が開催!
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前2-31-18
- 電話
- 03-3475-4947
- 営業時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- 3月15日(木)