スパイラル1F入口のコミュニケーションスペース「MINA-TO(みなと)」で、理想郷と混沌をテーマとした展覧会が開催中。1980年代生まれの気鋭アーティスト4名による作品が展示される。
「utopia & chaos」
■会期:2018年2月26日(月)-3月13日(火)
11:00-20:00 会期中無休
■会場:MINA-TO(スパイラル1F)東京都港区南青山5-6-23
「utopia & chaos」
■会期:2018年2月26日(月)-3月13日(火)
11:00-20:00 会期中無休
■会場:MINA-TO(スパイラル1F)東京都港区南青山5-6-23
理想郷と混沌、二つが同居する世界にみる本質とは
(2018/02/27)
2/26(月)から、スパイラル1Fのコミュニケーションスペース「MINA-TO」でユートピアとカオスをテーマとした展覧会が開催される。
出展者は、いずれも1980年代生まれの気鋭アーティスト。
撮影した風景やオブジェクトを切り出し、デジタルコラージュでシュルリアリスティックな世界を築くクスミエリカ。彫金で大都市東京の姿を緻密に浮かび上がらせる久野彩子。温度によって色彩が変化する技法(サーモクロミックペインティング)を用いて日常の一コマを描き出す南條俊輔フランソワ。そして、混沌の中に共存するユートピアとディストピアを映像作品で表現する榊原澄人。それぞれに固有の表現方法で描き出される作品たちは、イマジネーションに溢れた理想的な世界を表現しているかのようにも見えるけど、作品内のオブジェクトや風景に目を凝らすとその裏に隠されたカオスの共存に気付かされるはず。
理想郷と混沌。アーティストたちが描き出す世界に見え隠れする本質にこそ、私達のリアルな姿を感じることができるかもしれない。
写真1枚目:久野彩子 《globe》
写真2枚目:クスミエリカ《カタルシスの浜》
写真3枚目:南條俊輔フランソワ《Le Van Blanc (The White Van)》
写真4枚目:榊原澄人《É IN MOTION NO.2》(抜粋) © SUMITO SAKAKIBARA
出展者は、いずれも1980年代生まれの気鋭アーティスト。
撮影した風景やオブジェクトを切り出し、デジタルコラージュでシュルリアリスティックな世界を築くクスミエリカ。彫金で大都市東京の姿を緻密に浮かび上がらせる久野彩子。温度によって色彩が変化する技法(サーモクロミックペインティング)を用いて日常の一コマを描き出す南條俊輔フランソワ。そして、混沌の中に共存するユートピアとディストピアを映像作品で表現する榊原澄人。それぞれに固有の表現方法で描き出される作品たちは、イマジネーションに溢れた理想的な世界を表現しているかのようにも見えるけど、作品内のオブジェクトや風景に目を凝らすとその裏に隠されたカオスの共存に気付かされるはず。
理想郷と混沌。アーティストたちが描き出す世界に見え隠れする本質にこそ、私達のリアルな姿を感じることができるかもしれない。
写真1枚目:久野彩子 《globe》
写真2枚目:クスミエリカ《カタルシスの浜》
写真3枚目:南條俊輔フランソワ《Le Van Blanc (The White Van)》
写真4枚目:榊原澄人《É IN MOTION NO.2》(抜粋) © SUMITO SAKAKIBARA
INFORMATION
スパイラルで理想郷と混沌をテーマにした展覧会が開催
- 住所
- 東京都港区南青山5-6-23
- 電話
- 03-3498-1171
- 営業時間
- 11:00-20:00
- 定休日
- 会期中無休