セゾンアートギャラリーの流れを汲む新ギャラリーEUKARYOTE(ユーカリオ)がついに竣工。 グランドオープン企画として、セゾン時代から取り上げる2名のアーティスト「山口聡一」と「石川和人」の個展が同時に開催される。
山口聡一個展「dimensions」[スペース1F]
石川和人個展「Overload」[スペース2F]
■会期 : 2018年3月2日 (金) - 3月25日 (日)
■会場 : EUKARYOTE (東京都渋谷区神宮前3-41-3)
■時間 : 12:00 - 19:00
■休廊:月曜日
Grand Opening Party : 3月2日(金) 18:00 - 20:00
山口聡一個展「dimensions」[スペース1F]
石川和人個展「Overload」[スペース2F]
■会期 : 2018年3月2日 (金) - 3月25日 (日)
■会場 : EUKARYOTE (東京都渋谷区神宮前3-41-3)
■時間 : 12:00 - 19:00
■休廊:月曜日
Grand Opening Party : 3月2日(金) 18:00 - 20:00
新ギャラリーの幕開けを飾る、2つの核。
(2018/02/21)
3/2(金)から、キラー通りの裏手にオープンした一棟ビルの新ギャラリー「EUKARYOTE」のグランドオープン企画として、2名のアーティストの個展が同時開催される。
オープン後初となる個展を任されたのは、前身となるセゾンアートギャラリーから交流のある作家、山口聡一と石川和人だ。
山口聡一の作品は、視覚で捉えた物事が流動的に変化する錯視の体験を元に、 ポップなモチーフを2次元と3次元の間を行き来させる仕掛けと鮮やかな色彩が特徴。視覚意識に揺さぶりをかける不思議な感覚を体験できるはずだ。
一方で写真家としての顔も持つ石川和人は、大量のインクで出力したイメージを重ね合わせることで、被写体の輪郭を曖昧に浮かび上がらせる。情報過多の現代に生きる人々のアイデンティティをテーマにした作品を眺めながら、それぞれの人が固有に持つアイデンティティについて思いを巡らせてみてはいかがだろう。
ところで、"EUKARYOTE"とは直訳すると“真核生物”を意。細胞の中に細胞核を有する生物のことを指すそうだ。ラテン語で "本当の核を有するもの"を意味し、普遍的な価値を持つ作品や作家を積極的に取り上げ、残していくことを使命とするこのギャラリー。その新たな幕開けにふさわしい核となる2名の個展を、ぜひ体験してみてほしい。
オープン後初となる個展を任されたのは、前身となるセゾンアートギャラリーから交流のある作家、山口聡一と石川和人だ。
山口聡一の作品は、視覚で捉えた物事が流動的に変化する錯視の体験を元に、 ポップなモチーフを2次元と3次元の間を行き来させる仕掛けと鮮やかな色彩が特徴。視覚意識に揺さぶりをかける不思議な感覚を体験できるはずだ。
一方で写真家としての顔も持つ石川和人は、大量のインクで出力したイメージを重ね合わせることで、被写体の輪郭を曖昧に浮かび上がらせる。情報過多の現代に生きる人々のアイデンティティをテーマにした作品を眺めながら、それぞれの人が固有に持つアイデンティティについて思いを巡らせてみてはいかがだろう。
ところで、"EUKARYOTE"とは直訳すると“真核生物”を意。細胞の中に細胞核を有する生物のことを指すそうだ。ラテン語で "本当の核を有するもの"を意味し、普遍的な価値を持つ作品や作家を積極的に取り上げ、残していくことを使命とするこのギャラリー。その新たな幕開けにふさわしい核となる2名の個展を、ぜひ体験してみてほしい。
INFORMATION
アートギャラリー「EUKARYOTE」が竣工。2名の個展を同時開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-41-3
- 営業時間
- 12:00 - 19:00
- 定休日
- 月曜日