株式会社明治が、「免疫」のメカニズムを楽しく学ぶプロジェクト『Do Wonders(ドゥ―・ワンダーズ)』を始動。その第1弾として、「君と、免疫を、アートでつなぐ」をコンセプトにした体験型アート展『君と免疫。展』を表参道・SO-CAL LINK GALLERYにて開催する。
『君と免疫。展』
■会期:2018年2月24日(土),25 日(日)
■時間:24日(土)10:00-19:00、25日(日)10:00-17:00
※両日ともに10:00-12:00は「優先親子鑑賞会」として、
親子連れ(0歳〜)でお越しの方を優先的にご案内させていただきます。
■会場:SO-CAL LINK GALLERY
■観覧料:無料
『君と免疫。展』
■会期:2018年2月24日(土),25 日(日)
■時間:24日(土)10:00-19:00、25日(日)10:00-17:00
※両日ともに10:00-12:00は「優先親子鑑賞会」として、
親子連れ(0歳〜)でお越しの方を優先的にご案内させていただきます。
■会場:SO-CAL LINK GALLERY
■観覧料:無料
風邪の予防に、アートの処方箋
(2018/02/19)
2/24,25、風邪の流行るこの時季に、“免疫”をテーマにしたユニークなアート展が開催される。
免疫は人間が健康に暮すために欠かすことのできない”砦”。体内に侵入したウイルスや細菌を撃退するために、様々な細胞・組織・器官が複雑に連携して構成されているそうだ。
本展では、そんな難しく感じられがちな免疫を、異なるジャンルのアーティスト5組、石井正信(イラストレーター)/清川進也(音楽作家)/DAISY BALLOON(バルーンアーティスト)/勅使河原一雅 (映像作家)/吉田愛(建築家)とコラボレーションし、五感で楽しむ体験型アートとして再構築するという。
勅使河原一雅による、免疫の働きにインスパイアされた体験型映像作品『混沌の王国』をはじめ、それぞれが独自の解釈・世界観で免疫を表現する本展を通して、自分の体の中にそっとある免疫の仕組みに触れてみてはいかがだろう。
石井正信(イシイ マサノブ) | イラストレーター
1985年生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー。静岡県出身。日本大学芸術学部デザイン学科コミュニケーションデザインコース(当時)を卒業後、デイリーフレッシュ株式会社に入社。2010年から株式会社カイブツに所属。 芥川賞作家の平野啓一郎氏の毎日新聞での連載小説「マチネの終わりに」の挿画を担当。 大胆な構図・モ チーフを極繊細な線で描きあげる作品にファンも多い。
清川進也(キヨカワ シンヤ) | 音楽作家
「拡張音楽」をコンセプトに音楽の新たな機能性を追求する音楽家。 環境音を楽曲として再構築する音楽技法(サンプリング)を得意とし自ら映像撮影と録音を同時に行いながら収録した環境音素材による音楽映像作品を多数発表。 2011年にはサウンドデザイナーとして携わった『森の木琴』かカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて3冠に輝いた。
勅使河原 一雅(テシガワラ カズマサ)| 映像作家
1977年東京池袋に生まれた。はじめは母親と二人で過ごした。途中か ら新しい家族の家で過ごした。幼い頃から 飲み屋を連れ回された。当時はホステスにもてた。登校拒否をしていた。家ではゲームをしていた。 借金取りが 怖くて泣きながら警察を呼んだ。父が居なくなった。小学校卒業。 父が帰ってきた。父が死んだ。中学校卒業。 日本橋服地加工工場に勤めた。音楽に夢中になった。中古のMacを買った。 何人かのおかしな人に出会った。別 れた。知らず悪い企画制作会社に入るがすぐ辞めた。いくつかの職場を転々とした。 二一歳、デザインをすることが楽しくなった。やがて結婚した。子供が生まれた。離婚した。子供を引き取った。子供を育てる。Qubibiを 屋号にして活動する。沢山のものを作りたい。
DAISY BALLOON(デイジーバルーン) | バルーンアーティスト
バルーンアーティスト細貝里枝と、アートディレクター・グラフィックデザイナーの河田孝志か らなるアーティストユニット。2008年結成以来、「感覚と質」をテーマに掲げ、バルーンで構成された数々の作品を制作。なかでもバルーンドレスは、繊細さが細部まで行き渡った建築物を思わせ、多くの人々を魅了している。また、彼らは日々、哲学的テーマを探求して、物や人とディ スカッションすることをフィールドワークとしているが、その眼差しは常に、他者との本質的な融合に向けられている。
吉田愛(ヨシダ アイ) | 建築家
1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICE。2014年より谷尻誠と共同主宰。広島・東京の 2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、 空間のディレクションやスタイリング業務も自らで行うなど、様々な分野の領域を横断しながら新たな建 築空間の可能性を模索している。最近では東京事務所に飲食業態「社食堂」や不動産屋「絶景不動産」を開業 するなど、活動の幅も広がっている。
免疫は人間が健康に暮すために欠かすことのできない”砦”。体内に侵入したウイルスや細菌を撃退するために、様々な細胞・組織・器官が複雑に連携して構成されているそうだ。
本展では、そんな難しく感じられがちな免疫を、異なるジャンルのアーティスト5組、石井正信(イラストレーター)/清川進也(音楽作家)/DAISY BALLOON(バルーンアーティスト)/勅使河原一雅 (映像作家)/吉田愛(建築家)とコラボレーションし、五感で楽しむ体験型アートとして再構築するという。
勅使河原一雅による、免疫の働きにインスパイアされた体験型映像作品『混沌の王国』をはじめ、それぞれが独自の解釈・世界観で免疫を表現する本展を通して、自分の体の中にそっとある免疫の仕組みに触れてみてはいかがだろう。
石井正信(イシイ マサノブ) | イラストレーター
1985年生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー。静岡県出身。日本大学芸術学部デザイン学科コミュニケーションデザインコース(当時)を卒業後、デイリーフレッシュ株式会社に入社。2010年から株式会社カイブツに所属。 芥川賞作家の平野啓一郎氏の毎日新聞での連載小説「マチネの終わりに」の挿画を担当。 大胆な構図・モ チーフを極繊細な線で描きあげる作品にファンも多い。
清川進也(キヨカワ シンヤ) | 音楽作家
「拡張音楽」をコンセプトに音楽の新たな機能性を追求する音楽家。 環境音を楽曲として再構築する音楽技法(サンプリング)を得意とし自ら映像撮影と録音を同時に行いながら収録した環境音素材による音楽映像作品を多数発表。 2011年にはサウンドデザイナーとして携わった『森の木琴』かカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて3冠に輝いた。
勅使河原 一雅(テシガワラ カズマサ)| 映像作家
1977年東京池袋に生まれた。はじめは母親と二人で過ごした。途中か ら新しい家族の家で過ごした。幼い頃から 飲み屋を連れ回された。当時はホステスにもてた。登校拒否をしていた。家ではゲームをしていた。 借金取りが 怖くて泣きながら警察を呼んだ。父が居なくなった。小学校卒業。 父が帰ってきた。父が死んだ。中学校卒業。 日本橋服地加工工場に勤めた。音楽に夢中になった。中古のMacを買った。 何人かのおかしな人に出会った。別 れた。知らず悪い企画制作会社に入るがすぐ辞めた。いくつかの職場を転々とした。 二一歳、デザインをすることが楽しくなった。やがて結婚した。子供が生まれた。離婚した。子供を引き取った。子供を育てる。Qubibiを 屋号にして活動する。沢山のものを作りたい。
DAISY BALLOON(デイジーバルーン) | バルーンアーティスト
バルーンアーティスト細貝里枝と、アートディレクター・グラフィックデザイナーの河田孝志か らなるアーティストユニット。2008年結成以来、「感覚と質」をテーマに掲げ、バルーンで構成された数々の作品を制作。なかでもバルーンドレスは、繊細さが細部まで行き渡った建築物を思わせ、多くの人々を魅了している。また、彼らは日々、哲学的テーマを探求して、物や人とディ スカッションすることをフィールドワークとしているが、その眼差しは常に、他者との本質的な融合に向けられている。
吉田愛(ヨシダ アイ) | 建築家
1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICE。2014年より谷尻誠と共同主宰。広島・東京の 2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、 空間のディレクションやスタイリング業務も自らで行うなど、様々な分野の領域を横断しながら新たな建 築空間の可能性を模索している。最近では東京事務所に飲食業態「社食堂」や不動産屋「絶景不動産」を開業 するなど、活動の幅も広がっている。
INFORMATION
前代未聞? 表参道で「免疫」をテーマにした体験型アート展が開催。
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-9-8
- 営業時間
- 24日(土)10:00-19:00
25日(日)10:00-17:00
※両日ともに10:00-12:00は「優先親子鑑賞会」
- 定休日
- なし