”どこにも属さない放浪者”として見たもの
神宮前2丁目・kit gallery にて、写真家・小澤広征による初個展「Hávamál」が、2026年5月25日(月)〜5月31日(日)まで開催される。
小澤広征は、1994年 栃木県生まれ。幼少期をアメリカで過ごし、大学在学中にアイスランドに留学したことをきっかけに現地でフォトグラファーを志す。卒業後はファッションメディアにて5年間勤務し、その後渡英。約3年の滞在期間中、ブランドルックやパリコレクションのランウェイフォトなどを担当し、現在はフリーランスフォトグラファーとして活動している。
本展では、2024年9月にアイスランドを約5週間にわたり、徒歩で900km移動しながら撮影した写真を披露。目的地を定めず、ひたすら歩き続ける中で生まれる身体感覚や孤独、時間の流れ——広大な風景の中で、”どこにも属さない放浪者”として見たものの記録を提示する。
個展タイトルの「Hávamál」は、アイスランドの古詩集『古エッダ』に収録されている『ハーヴァマール(高き者の言葉)』に由来。本展は、旅の中で見つけた断片を通して、「移動すること」そのものを見つめた展示となる。
また、会場では、展示にあわせて制作した写真集とTシャツも販売となるほか、会期初日の5月25日(月)には、ギャラリー内にてオープニングパーティーも開催する。なお、会期中は全日、作家本人が在廊予定。アイスランドでの貴重な体験談とともに、作品について話を伺える特別な機会となる。
900kmに及ぶ道のりを歩き続ける過程で立ち現れた、孤独や静けさに正面から向き合う「Hávamál」。 絶えず更新され続ける表参道 / 原宿の都市風景の中で、"歩く"とういう普遍的な感覚そのものをゆっくりと見つめ直す時間となるはず。
© Hiroyuki Ozawa
■Hiroyuki Ozawa
Photography Exhibition “Hávamál”
会期:2026年5月25日(月)〜5月31日(日)
場所:kit gallery
住所:東京都渋谷区神宮前2-31-3 宝栄ビル2F-A
開廊時間:13:00-20:00
休廊日:会期中なし
※最終日のみ18:00まで
■Opening Party
開催日時:5月25日(月)18:00- 21:00
■写真集『Hávamál』
仕様:40ページ / 210mm × 297mm × 10mm
価格:5,500 円(税込)
■Tシャツ
価格:3,500 円(税込)
>>編集部推薦!ハシゴNavi
ライカギャラリー表参道では、ポルトガル出身の写真家 / カラーリスト、テレサ・フレイタスによる写真展「Meeting Point」が開催中。東と西、遠く離れた地域で撮影した写真を並置し、色彩とともに世界の境界線が溶け合う一瞬の交差点を映し出しています。"ここではないどこか"へと、緩やかに感覚が接続されていく体験を味わえるはずです。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
神宮前・kit galleryで 写真家 小澤広征の初個展「Hávamál」が開催 アイスランドを5週間歩いた記録
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前2-31-3 宝栄ビル2F-A
- 営業時間
- 13:00-20:00
*最終日のみ18:00まで - 定休日
- 会期中なし
- 開催期間
- 2026年5月25日(月)〜5月31日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター































