夢の島熱帯植物館での展示記録も一挙公開
原宿駅竹下口から徒歩2分に移転オープンした文化拠点・シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]にて、2025年度 CCBTアーティスト・フェロー 上田麻希 による展覧会「嗅覚の力学 〜メディウムとしての空気〜」が、2026年2月13日(金)〜2026年3月1日(日)まで開催される。
上田麻希は、嗅覚とアートの融合を試み、匂いをマテリアルとした作品で知られる、欧米の嗅覚アート界の先駆者的アーティスト。世界的な嗅覚アートの殿堂、アート・アンド・オルファクション・アワード・エキスペリメンタル・カテゴリーに5回連続ノミネート。現在は石垣島に嗅覚アート研究所を構え、嗅覚教育や嗅覚ツーリズムに取り組む傍ら、世界各地で展示やワークショップを展開する。
本展では、上田が約1年にわたり取り組んだプロジェクト「 Olfacto-Politics: The Air as a Medium(嗅覚の力学 〜メディウムとしての空気〜) 」の全貌を公開。匂いを手がかりに「コモンズとしての空気」を学び、見えない空気を見える化・体験化する複合的な試みについて解き明かす。
プロジェクトは、レクチャー・ワークショップからなる学びの場の創出、テクノロジーを用いて嗅覚世界を可視化するリサーチ、空気の循環を表現する空間作品 制作・発表の3フェーズで構成。人間を含む全ての生物が多種多様な情報をやりとりしている「空気」から、生物多様性やバイオームへの思考を促し、世界を捉える新たな視点を生み出すことを目指したものとなる。
「都市とは、自然からその匂いを奪ったエリア、いわば人間の縄張りである。東京はさながら壮大な嗅覚の実験場である。そんな東京を舞台に、このプロジェクトでは『生きる(息る)』ことを問い、嗅覚の知性とレジリエンスを養う場としていきたい」(上田麻希 ステートメントより抜粋)
テクノロジーによって可視化された「コモンズとしての空気」に触れ、私たちが共有している環境について、新たな視点から考える機会となる本展。「
■上田麻希 展覧会
「嗅覚の力学〜メディウムとしての空気〜」
開催期間:
2026年2月13日(金)〜2026年3月1日(日)
開催場所:
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-4
1/1(ONE) HARAJUKU “K” B1、3F
電話番号:03-5458-2700
開館時間:13:00-19:00
休館日:2月16日(月)・24日(火)
観覧料:無料
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表参道・GYRE GALLERYでは、ザドック・ベン=デイヴィッドによる展覧会「セカンド・ネイチャー」が開催。鮮やかな蝶の群れが舞う「The Other Side of Midnight」の裏側には、ゴキブリと甲虫の群れ。自然のモチーフを通して、人間の傲慢さや表裏一体の精神構造を表現します。人間も本来"自然"の一部であることを思い出させてくれるはず。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
原宿・CCBTで 嗅覚アーティスト 上田麻希 による展覧会「嗅覚の力学 〜メディウムとしての空気〜」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前1-14-41/1(ONE) HARAJUKU “K” B1、3F
- 電話
- 03-5458-2700
- 営業時間
- 13:00-19:00
- 定休日
- 2月16日(月)・24日(火)
- 開催期間
- 2026年2月13日(金)〜2026年3月1日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター





























