歌詞に行き詰まった際のコラージュが原点
神宮前3丁目・とんちゃん通り沿いのtHE GALLERY HARAJUKUで、米原康正キュレーションによる、ANI の個展「スチャダラパー・ANI展」が、2026年2月13日(金) ~ 2月22日(日)まで開催される。
ANI は、スチャダラパー MC を中心に、俳優、ナレーター、DJなど多方面で活動。2024年には小沢健二と30年振りの共作曲「ぶぎ・ばく・べいびー」、スチャダラパー & STUTS名義で「Pointless 5 (feat. PUNPEE)」、また「今夜はブギー・バック (LUVRAW REMIX)」をリリース。2025年5月にはデビュー35周年記念公演を開催し、2026年5月には LINE CUBE SHIBUYA での主催ライブを控える。
ラップの歌詞に行き詰まった際に、雑誌やチラシを使って没頭していたコラージュ作業の面白さに段々とのめり込み、現在も制作を続けている ANI。本展では、主に昭和の特撮とK-POP ガールズグループの要素を混ぜたコラージュ作品を披露する。
「自分たちが作る曲はサンプリング主体なので、ネタを探して組み合わせて加工してという過程が、やってるコラージュとあまり変わらない。ネタを探して組み合わせて、違うモノに変わる、というのがとにかく好きみたい。」(ANI ステートメントより抜粋)
ANI と30年以上の交流を持つ キュレーター・米原康正は、「アニはとても”趣味な人”」と語る。30年以上、ほぼ同じテンションで、同じようなことを続けているという事実。流行が変わっても、環境が変わっても、肩書きが増えても、その人の中にある「これが好き」という初期衝動だけは、ほとんど何も変わっていない——
「本展は、ミュージシャンの余技でも、副産物でもない。ひとりの人間が、長い時間をかけて積み重ねてきた“趣味の延長線”が、たまたまここに可視化されただけだ。作り続けた時代を経てもアニの作る作品はアニらしくおもしろい。」(キュレーター・米原康正 コメントより抜粋)
ただ面白いと思ったものを作って、共有する。誰に頼まれたわけでもなく、淡々と作り続ける。世間の評価に踊らされることのない、内なる衝動の表出を受け止めてくれる原宿の街で、ANI の"稀有な作り続ける才能"を覗いてみてほしい。
■概要
ANI SOLO EXHIBITION
“スチャダラパー・ANI展”
開催期間:
2026年2月13日(金) ~ 2月22日(日)
開催場所:tHE GALLERY HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-21
ベルウッド原宿1階-C
営業時間:11:00-19:00
休廊日:月・火曜日
■オープニングレセプション
開催日時:2月13日(金)18:00-20:00
開催場所:tHE GALLERY HARAJU
>>編集部推薦!ハシゴNavi
ギャラリーから徒歩5分の「オモカド」5Fで、"衣食音"をテーマとした『LOCUL MARKET vol.5』が、2月14日(土)・15日(日) にて開催。40以上のショップが集まるファッションマーケットやフードコート、Jazzy Sportがオーガナイズする DJ&LIVE など、多種多様なカルチャーが一堂に集結する2日間です。「手びねり」制作体験や調香体験など、ワークショップも充実!
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
tHE GALLERY HARAJUKUで ANI による個展 「スチャダラパー・ANI展」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1階-C
- 営業時間
- 11:00-19:00
- 定休日
- 月・火曜日
- 開催期間
- 2026年2月13日(金) ~ 2月22日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター































