一人の女性として子どもを産み、母となる
ミヤシタパーク3Fのギャラリー・SAIにて、内田すずめによる個展「本当の君でいい」が、2025年12月6日(土)〜12月26日(金)まで開催される。
内田すずめ は、心の奥底に刻まれた原体験の記憶を、まるでドキュメントするかのように描き出すアーティスト。生きることへの悲しみや不安、そしてその先にある希望と喜びを、絵画というかたちで表現。2017年の Yohji Yamamoto POUR HOMME との合作を皮切りに、Y-3、BE@RBRICK など、ブランドとのコラボレーションも多数手掛ける。
無意識のうちに自己の存在を否定しながら生きてきた彼女にとって、この世界は迷いと苦しみに満ちたものだった。絵画と向き合うことは、内田にとって自身の原体験と真摯に向き合う行為であり、深い痛みを伴うものでもある。
本展では、一人の女性として子どもを産み、母となる経験を経た内田が、そのなかで揺れ動く心の変化をテーマとした新作を披露。かつては「消えてしまいたい」と考えていた本人が命を受胎し、生物学的に遺伝子を残すことの迷いや葛藤、子どもを持つことで芽生える新たな感情や過去の自分に対してのまなざしを描き出す。
「大人になった今、私は幼いころの私を抱きしめてあげたい。本当の自分でいいし、幸せでいてくれたらそれだけでいいんだよ。時間は未来から過去へも流れていく。過去は終わったものではなく、今も進行している経験の一部だから。一生懸命生きていこう。これから出会える全てのことが、私たちが生まれてきた意味を教えてくれるだろう」(内田すずめ ステートメントより抜粋)
生命とは何か。生きることとは。どんな個性も在り方も、痛みでさえもただ静かに受け止めてくれる表参道 / 原宿の街で、内田すずめが描き出す象徴的な世界を見つめてみてほしい。
■画像
1.プラネット
455 x 606 mm / 2025
Medium / 油彩, アクリル, パネルにプリント生地
2.本当の君でいい
606 x 803 mm / 2024-2025
Medium / 油彩, アクリル, パネルにプリント紙
3.かもめ
455 x 333 mm / 2025
Medium / 油彩, アクリル, パネルにプリント生地
■概要
内田すずめ 個展「本当の君でいい」
開催期間:
2025年12月6日(土)〜12月26日(金)
開催場所:SAI
住所:東京都渋谷区神宮前 6-20-10
RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
電話番号:03-6712-5706
開廊時間:11:00-20:00
休廊日:なし
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ミヤシタパーク内の Café Kitsuné Shibuya では、ホリデー気分を盛り上げる「冬の新メニュー」が提供中。身も心も温まる「ホットチョコレート」や、アップルハニー味の「キツネ型ムースケーキ」などなど。甘〜いメニューでほっこりした冬のひとときを楽しんでみてはいかが。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
ミヤシタパーク・SAIで 内田すずめ による個展「本当の君でいい」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-20-10RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
- 電話
- 03-6712-5706
- 営業時間
- 11:00-20:00
- 定休日
- なし
- 開催期間
- 2025年12月6日(土)〜12月26日(金)
- 長谷川瑠美
外部ライター

























