編集部のリアルランチを紹介!オモハランチタイムスVol.123
編集部がリアルに食べているランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回はオモハラエリアを”カフェの街”にしたパイオニア的存在の「ロータス」へ。
空間を手がけるのは「ロータス」をはじめ、V.A.の前身「モントーク」などを手がける山本宇一さん。先日、ラフォーレ原宿で行われたネイバーフッドの30周年記念した展覧会にもポートレート写真が展示されていたのが記憶に新しい、原宿を語るに欠かせない人とお店だ。オモハラのカフェの聖地へと編集部2名で久しぶりにオモハラの名店へ。
本日のお店:LOTUS(ロータス)
食べたもの:
・グリルチキン(パンorライス、ドリンク付き) 1,400円
※写真はグランドメニューの大きさです
・うにピッツァ 1,650円
・ゴルゴンゾーラチーズケーキ 660円
・キャラメルパウンドケーキ 550円
※すべて税込
※物価上昇のため、取材当時と料金の変動がある場合がございます。
食事スタイル:イートイン
表参道からまい泉通りに入り、しばらく進むと、アンティークショップのような感じのいい建物が現れる。入口を入って左手には、ショーケースに並ぶ鮮やかなケーキがズラリ。これはぜひケーキも頼みたい!と心が踊る。
カフェのネームバリューや著名人も訪れると聞くと、敷居が高く感じられるが、実際訪れてみると店員さんがとても親切で笑顔で出迎えてくれる。親しみやすい接客にすでに気分がよくなるのがロータスの魅力だ。お店に到着したのはランチタイムを外した遅めの時間。にもかかわらず、1階は手前のPretty Thingsから、奥の予約席まで満席。地下の座席へと案内してもらった。(たいていは地下、上の席に座れたらラッキーだ)
オーダーしたのは、人気かつ定番メニューの1つである「グリルチキン」。待っていると、スタッフの人がテーブルへやってきた。混み合っていることもあり、ランチメニューではなくグランドメニューのほうのグリルチキンを作ってしまい、ランチの値段でそのまま提供するか、もしくはすぐにランチ用のものを作り直す旨を丁寧に伝えにきてくれた。

グリルチキン(ライス、ドリンク付き) 1,400円 ※写真はグランドメニューの大きさです
グランドメニューのチキンは一回り大きいという。私たちはもともと2名でシェアする予定だったのでそのまま提供してもらうことに。ランチの値段でラッキー!スタッフの誠意ある対応にハッピーな気持ちになった。
ちょっとしたトラブルもコミュニケーションによって、ポジティブなものに変換してくれる。それもロータスの魅力なのかも。

ゴルゴンゾーラソースがたっぷりとかかっていてかなり濃厚!チーズとチキン、両方が主役で一口食べるだけで凝縮された旨味がガツンとくる。セットのライスと合わせて食べると口のなかでリゾットのような味わいとなって、おいしい。
もう一品注文したのが「うにピッツァ」。こちらはランチの時間帯だけでなく、1日を通じてオーダーできるメニュー。 ピザのラインナップとして斬新なメニュー。実は編集部員がかつてロータスの「うにとうなぎのチャーハン」をよく食べており、太鼓判を押していた。ロータスの「うに」メニューは間違いがない!ということで期待を込めてうにピザを注文。

うにピッツァ 1,650円
付け合わせには、なんとわさびと醤油!ピザに醤油という組み合わせは表参道・原宿中探してもロータスだけではないだろうか。早速いただきます。ん〜塩味が効いたうにが濃厚でおいしい!海苔の上にのっているうにだけじゃなく、おそらくピザ生地にもペースト状のうにが敷かれていて、贅沢にうにの味を堪能できる。濃厚な磯の香りがくちいっぱいに広がり、ひと切れで満足感がすごい。
デザートはゴルゴンゾーラチーズケーキ(上)とキャラメルパウンドケーキ(下)。チーズケーキの概念を覆す、超濃厚チーズ!これもまた唯一無二の味。パウンドケーキもホイップに塩が振ってあって、甘っ塩っぱい味の演出が最高。最後までおいしい塩味を堪能。

ゴルゴンゾーラチーズケーキ 660円(上)、キャラメルパウンドケーキ 550円(下)
遅めランチで訪れたのだが、ランチタイムが17時までなのもありがたい。あまりの居心地のよさにあっという間に時間が流れていたようで、外はすっかり暗くなっていた。
偶然、店を訪れていた宇一さんにもお会いして、久しぶりにアート展の話など情報交換もできた。味も空間も接客も最高なロータスで心が満たされ、オフィスまでの帰り道までもいい気分。原宿で25年。サービスはもちろんスタッフのみなさんの心地の良い気さくさ、総合的な満足度の高さはさすがのロータスである。

■LOTUS(ロータス)
住所:東京都渋谷区神宮前4-6-8
電話:03-5772-6077
営業時間:11:00 - 22:00(L.o.21:30)
※金・土曜 11:00 - 23:00
定休日:なし(不定休)
Text:Kozue Inaba
Photo:OMOHARAREAL編集部
- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室






























