NEIGHBORHOOD30年の歴史が映す、原宿の肖像
(2025/10/15)
1994年に創業したブランド「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」。ブランドのクリエイティブディレクターであり、創業者・滝沢伸介によって当時から裏原カルチャーを担う代表的なブランドの一つだ。その人気は今なお衰えることを知らず、確固たる地位を築いている。
モーターサイクル、ワーク、ミリタリーをベースとしてアメリカのサブカルチャーを体現したアイテムの数々は、幅広い世代、性別、国籍の人を魅了。一方でワタリウム美術館での彫刻家・小畑多丘とのコラボのように現代アートにも明るいのも魅力だ。また、この展示の会期終了してまもなく、「アニエスベー(agnès b.)」との初コラボも実現。表参道V.A.で限定のポップアップストアが開催された。
ブランドを率いる滝沢伸介氏自身がもはや“原宿の肖像”を体現する1人であることは言うまでもないが、ブランド30周年を記念した大型展覧会がラフォーレ原宿で行われた。

写真家・長濱治が原宿の縁深い100組を撮り下ろした30周年記念写真集「THE TOKYO HUNDREDS 2 "原宿の肖像" 長濱 治著」とも連動した記念すべき展覧会を写真とともにアーカイブしたい。
舘ひろし、大川ひとみ、といった原宿の時代を彩る重鎮から、長瀬智也のようなブランドと親交の深い人物や、山田蓮のようにバイクカルチャーを愛す新世代まで。NEIGHBORHOODが映し出す“原宿の肖像”に注目!

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