※追記 好評につき10月13日(日)まで会期が延長となりました
"エロティシズム"をストリートに呼び起こす
神宮前3丁目・とんちゃん通り沿いのtHE GALLERY HARAJUKUにて、米原康正キュレーションによる、 YOZO KELENMI(外連味 葉蔵)個展『What if』が開催される。2025年9月26日(金) ~ 10月5日(日)まで。
YOZO KELENMIは2000年生まれ。日本のアニメ表現における「撮影処理」を作品に反映させるアーティスト。90年代以降、飛躍的に発展したアニメのデジタル要素を巧みに抽出し、アナログ作品に取り込んで再構築。一枚の絵画として成立するよう画面構成にもこだわることで、アニメとアートの境界を超えた独自の表現世界を作り出している。
本展では、YOZOが描き出すエロティックでありながらどこか可愛らしい世界観が広がり、温度変化によって姿を変える唯一無二の作品たちが並ぶ。
「2024年に本活動を始めた私は、まだ幼い歩みの中で常に”what if “-『もし、こうしたら』と問いかけながら試行錯誤を重ねています。温度変化の絵もその一つ。作品はただの鑑賞ではなく、あなた自身が能動的に『体験』する場であってほしいと願っています。」(YOZO KELENMI ステートメントより)
「60年代、エロティシズムは体制を批判するための武器だった。2000年代、僕らは『エロカワ=エロくてかわいい』という言葉に出会った。これは女性たちの側から生まれた言葉であり、従来の男性的なエロティシズムとは違う、自分自身の身体や欲望を語り直すための表現だった。本展は、今の時代が失ったそんなエロティシズムをストリートに呼び戻す試みである。(キュレーター・米原康正 ステートメントより抜粋)
かつて巻き起こった「エロカワ」ブームは、他者に消費されるだけではない、自分の感覚を起点とした新たな可能性を孕んでいた。体制や市場に取り込まれないエロティシズムを生き直すための"合言葉"として描き出されるYOZOの作品群を、原宿のストリートに位置するギャラリーにて今一度見つめてみてほしい。
■概要
YOZO KELENMI SOLO EXHIBITION
" What if "
開催期間:
2025年9月26日(金) ~ 10月5日(日) 会期延長のため10月13日(月)まで
開催場所:tHE GALLERY HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-21
ベルウッド原宿1階-C
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:月・火曜日
■オープニングレセプション
開催日時:9月26日(金) 18:00-20:00
開催場所:tHE GALLERY HARAJUKU
>>編集部推薦!ハシゴNavi
tHE GALLERY OMOTESANDOでは、才東ヒャッカによる個展『2次元からの思念波』が開催中。鮮やかな色合いとは対照的に、目の奥に何か訴えかけるものを持つ少女たちが描かれています。言葉にできない複雑な感情を、目線という「思念波」にのせて私たちに伝えてくる。そんな彼女たちの表情を覗き込んでみて。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
tHE GALLERY HARAJUKUで YOZO KELENMI(外連味 葉蔵)による個展『What if』が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1階-C
- 営業時間
- 11:00-19:00
- 定休日
- 月・火曜日
- 開催期間
- 2025年9月26日(金) ~ 10月13日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター






























