
編集部のリアルランチを紹介!オモハランチタイムスVol.112
編集部がリアルに食べているランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。エリア内でありながら、なかなか足を伸ばす機会が少ない外苑前エリア、探せば穴場のランチスポットがたくさんありそうな気がする。そう思って周囲をちらほら見渡していたところ取材に訪れたOVER ALLs近くに、良さ気な中華料理の看板を発見。こういう時は直感が大事!さっそく入店した。
本日のお店:三喜園(ミキエン)
食べたもの:
チンジョーオロス丼(青椒肉絲丼) 1,000円
エビチャーハン 1,100円
(全て税込)
ランチサービス:大盛無料
食事スタイル:イートイン
外苑前駅より徒歩1分。1a出口を出てすぐの青山通り沿いにある本格中華料理店・三喜園。通りに面した階段を下った地下にお店がある。地下に降りる中華屋は経験上、期待が持てる店であることが多い(独自調べ)。
店内に入ったのは14時40分頃。お昼時からズラした割に結構人がいて、入店後からもおひとり様の女性やサラリーマンの方、年配のマダム御一行など続々と入店。客層の幅広さにこの店の魅力を感じた。
ランチメニューは19種類+日替わりのA,Bが用意され、常連さんたちは慣れた具合で日替わりランチをオーダーしていた。初めての我々は充実したラインナップにめちゃくちゃ迷ったが、初回は王道メニューを頼むというマイルールのもと「エビチャーハン」をチョイス。
エビチャーハン 1,100円(税込)
10分未満で料理が運ばれてきた。厨房の手際の良さがうかがえるスピード感だ。高火力 & ハイスピード仕上げ、これすなわちおいしい中華。大ぶりのエビがプリップリで、大きめにカットされたレタスはシャキシャキと歯ごたえ抜群。塩味も丁度いい。ど真ん中・文句なしに美味しい「エビチャーハン」がキタ。
シンプルかつ王道メニューがおいしいお店は、お店全体の期待値も信頼度も底上げされる。チャーハンのクオリティの高さを見るに、他のメニューも間違いなく期待できる!それくらいおいしい!迷った際は、エビチャーハンをおすすめする。
編集部員のチンジャオロース丼。定食ではなく、ご飯にチンジャオロースをそのまま乗せて“丼”として提供されるスタイル。豪快なビジュアルが一気に食欲をそそる。
チンジョーオロス丼(青椒肉絲丼) 1,000円(税込)
チンジャオロースのタレと絡まったご飯と、豚肉のコンビが間違いないおいしさ。ピーマンとたけのこの確かな食感と、こちらも味付けが濃すぎずに食欲そのままにスプーンが進む進む。セットのスープもシンプルながら辛味と酸味があって、酸辣湯みを感じる。おいしい。
あとから調べてみるとシェフは、中国の有名ホテルで料理長を務めていたようで納得の味。リーズナブルに本格的な中華料理を食べられる点や、ランチタイムが16時までと、オフィスワーカーや神宮球場前の腹ごしらえなんかにも重宝したいお店だ。好みが分かれるクセのある変化球ではなく、ド真ん中の中華のおいしさを感じられた。外苑前を訪れた際はハズレナシの中華をぜひ堪能してみて。
■三喜園
住所:東京都港区南青山2-26-35 青山KKビル B1F
電話:03-3796-6789
営業時間:11:00 - 00:00(ランチタイム11:00〜16:00)
定休日:なし(不定休)
Text:Kozue Inaba
Photo:OMOHARAREAL編集部

- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室
