”捨てる”の向こう側をのぞいてみよう
神宮前6丁目・UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)にて、「ゴミと鉛筆とアート展」が開催。期間は、2025年5月2日(金)〜5月11日(日)まで。
本イベントは、特定非営利活動法人CLOUDY・株式会社DOYAが、三菱鉛筆株式会社の支援とともにガーナの道端で捨てられているカカオの殻を鉛筆に生まれ変わらせる「CHOCOPEN プロジェクト」の始動を記念し、10日間限定で開催。
会場では、カカオ鉛筆の展示や、現代美術のアーティスト30名によるカカオ鉛筆を使ったアートを展示・販売。参加作家には、表参道・原宿にもゆかりある作家やギャラリーが参加しており(概要欄記載)、売上の一部をアフリカ・ガーナの子どもたちへ教育の機会を届ける取り組みに寄付する。また、どなたでも壁に鉛筆などの筆記用具で自由にアートを描くことができる、縦2.7m×横8m(合計)の真っ白な壁も登場。さらに、会場で鉛筆を1本購入すると、文房具が行き届いていないアフリカ(ガーナ)の子どもたちへ1本が寄付される取り組みも行う。
ただ“見るだけ”のアート展ではなく、五感を使って感じたり、実際に手を動かして描いたり、心の中にある想いを誰かとシェアしたり。来場者一人ひとりが主役になれる、新しいアート体験が可能な「ゴミと鉛筆とアート展」。遠く離れた原宿の地からガーナへ向け想いを馳せながら、ゴミだったはずのものが、新たな命を持つ瞬間を感じては如何だろうか。
■概要
ゴミと鉛筆とアート展
開催期間:2025年5月2日(金)〜5月11日(日)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
営業時間:11:00〜19:00(5/2のみ14:00〜18:00)
■アーティスト一覧(順不同)
森本啓太(KOTARO NUKAGA)
友沢こたお
大和美緒(COHJU contemporary art)
熊谷亜莉沙(ギャラリー小柳)
古武家賢太郎(MAHO KUBOTA GALLERY )
Atsushi Kaga(MAHO KUBOTA GALLERY )
三瓶玲奈(Yutaka Kikutake Gallery)
今西真也(nichido contemporary art)
山本亜由夢(MAKI Gallery)
ユーイチロー・E・タムラ(KOTARO NUKAGA)
井上七海(KOTARO NUKAGA)
小林万里子(KOTARO NUKAGA)
松川朋奈(KOTARO NUKAGA)
川井雄仁 (KOTARO NUKAGA)
木津本麗(KOTARO NUKAGA)
マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー(KOTARO NUKAGA)
寺本明志
熊野海
飯川雄大
川村摩那
品川美香
南依岐
米村優人
三浦光雅
東慎也(COHJU contemporary art)
小左誠一郎(Yutaka Kikutake Gallery)
金田実生(ANOMALY)
津上みゆき(ANOMALY)
淺井裕介(ANOMALY)
潘逸舟(ANOMALY)
■ガーナから参加するアーティスト
Edmund Boateng
George Ohene Gyamfi
Desmond Agbenyo Dawfor
Emmanuel Fynn
Simson Ackah
Francis Quainoo
>>編集部推薦!ハシゴNavi
UNKNOWN HARAJUKUから歩いて2分の場所にあるV.A.では、5月3日(土)より「Netflix」とのコラボレーションポップアップストアが開催。「FRAGMENT」とのトリプルコラボアイテムやストシン、イカゲーム、地面師たちなど注目作品のアイテムがラインナップ。ここでしか体験できない、期間限定のNetflixワールドを楽しんで!
※敬称略
Text:miwo tsuji
INFORMATION
神宮前6丁目・UNKNOWN HARAJUKUで「ゴミと鉛筆とアート展」が開催 30名のアーティストが参加
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-5-10
- 営業時間
- 11:00〜19:00(5/2のみ14:00〜18:00)
- 定休日
- 会期中無休
- 開催期間
- 2025年5月2日(金)〜5月11日(日)
