FTC東京にてコラボグッズも発売
神宮前3丁目・とんちゃん通り沿い、米原康正キュレーションのtHE GALLERY HARAJUKUで、SHDW.gallery(東京/メルボルン)のAlexander Mitchellと共同キュレーションによる、マーク・ボード(MARK BODE)のアジア初個展「ENTER DA' BODÉVERSE」が開催される。2025年3月28日(金) ~ 4月6日(日)まで。
グラフィティを始めとするストリートカルチャーやアメリカンコミック界に多大な影響を与えたレジェンドアーティスト、マーク・ボード。アンダーグラウンド・コミックのパイオニア、ヴォーン・ボードの息子であり、反骨精神を生かしながら”ボードバース”を拡大し、複数の媒体でその影響力を進化させてきた。
ボードの描く「チーチ・ウィザード」は、グラフィティの歴史において最も象徴的であり、ムーブメント初期の視覚的アイデンティティを形作ったキャラクターとして知られる。また、ボードのレタリングスタイルは、グラフィティにおける独特な”バブルライティング”の基礎を築いた。
そんなボードにとってアジア初の展覧会となる本展では、tHE GALLERY HARAJUKUのために特別に制作されたオリジナル作品と、限定版プリント2点を展示する。
また、本展に際して、マークとスケートショップ「FTC東京」(神宮前5丁目)がコラボレーション。限定版のTシャツとプリント作品が、3/29(土)リリースされる。これは、スケートカルチャーとボードのキャリアの中心地・サンフランシスコと東京 両都市におけるFTCの伝統を讃えたものとなる。
アンダーグラウンド・コミックを現代ストリートアートの視覚言語と結びつけ、”ボードバース”の境界を押し広げ続けるマーク・ボード。原宿の街に散らばるグラフィティにも多分に影響を与えている彼の伝説的な作品の数々を、本展にて目の当たりにしてほしい。
■概要
MARK BODE SOLO EXHIBITION
" ENTER DA' BODÉVERSE "
開催期間:2025年3月28日(金) ~ 4月6日(日)
開催場所:tHE GALLERY HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1階-C
営業時間:11:00-19:00
休廊日:月・火
■オープニングレセプション
開催日時:2025年3月28日(金) 18:00〜
開催場所:tHE GALLERY HARAJUKU
■画像クレジット
画像6〜8枚目
Photo by RYO
>>EDITOR’S VOICE
編集部が実食する「オモハランチタイムス」。tHE GALLERY HARAJUKUから徒歩1分のイタリアン「ALA(アラ)」も紹介しています。ご近所のビームススタッフも御用達、とんちゃん通りの隠れた名店。ワインにもぴったり「ラムランプのロースト」が絶品です。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
tHE GALLERY HARAJUKUで MARK BODE 個展「ENTER DA' BODÉVERSE」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1階-C
- 営業時間
- 11:00-19:00
- 定休日
- 月・火
- 開催期間
- 2025年3月28日(金) ~ 4月6日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター
