
2年ぶりの友人に会いに来た鈴木優里さんに聞く、オモハラの今昔
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解くスナップ&インタビュー企画。その人それぞれの表参道・原宿に関する、パーソナルな今日のことと昔のこと。街行く人のそれぞれの視点を通じて“オモハラ観”を覗く。
今回オモハラについて語ってくれたのは鈴木優里さん
住んでいるところ:静岡県・浜松市
年齢:26歳
職業:医療関係
オモハラエリアの好きな場所:
BerBerJin
Stüssy Harajuku
Instagram:
@yu_like.jpn
NOW:今日はオモハラへ何しに?
学生時代の友人に会いに浜松から来ました。数日前に急に思い立って、原宿で働いている友人に連絡をしてみたらスケジュールを調整してくれて2年ぶりに再会することができたんです。
その友人とは、学校が一緒だったとか、地元が近かった幼馴染というわけでもなくて、同じバイト先で数年過ごしただけだけれど、繋がりと信頼を感じる大切な友人の一人です。
渋谷のSUBA(スバ)でご飯を食べて、原宿へ向かう途中、キャットストリート沿いのおしゃれな感じのコーヒースタンド「sedai coffee」でコーヒーを飲んで、リラックスした時間が過ごせました。2年の時差は感じないくらい充実した時間でした。
THEN:初めて表参道・原宿に来たのは?
ちょうど2年前の誕生日です。新幹線で一人で来ました。本当はそのとき付き合っていた彼女と来る予定だったんですけど、その前に別れてしまって。キャンセルしようとしていたら、今日再会した友人が「一人で来いよ!」と無理やり誘ってくれたんです。嬉しかったですね。初めての東京(原宿)観光ということもあり、恥ずかしながら都会の雰囲気に終始圧倒されていました(笑)。
同時に、オシャレな雰囲気に馴染まなきゃと自然と背筋が伸びていたのを未だに思い出します。その時は友達にワガママを言いまくり、自分が行きたかった所に全部連れて行ってもらいました。特に「Stüssy Harajuku(ステューシー ハラジュク)」は好きなブランドだったのでテンションが上がりました。
原宿は2年前に初めて来た時から、非日常を味わいつつ、どこか居心地の良さを感じられる場所です。
特に今回は友人にレセプションやアパレルショップのイベントにも参加させてもらい、今までにないとても刺激的な体験ができました。原宿の日常における夜の側面を見られたのは貴重です!今回の旅では多くのアートに触れることができたことも強く印象に残っています。
MASSAGE TO FAVORITE:表参道・原宿の好きな場所に一言
オモハラ初心者の僕には全てが新鮮で大好きな場所になっています。好きな場所へ愛を伝えるには、まだまだ開拓できていない場所が多すぎますね。あえて言うならオモハラの街全体、そしてそこへ導いてくれた友人に感謝を伝えたいです。
季節が移り変わるように、各所で開かれる限定イベントも日々楽しい景色を見せてくれています。これからも飽きることはないでしょう。表参道・原宿にはたくさん遊びに来ていつかは自信を持ってお気に入りと言える場所を見つけたいと思います。
◆Photo by 鈴木優里さん/オモハラでの3枚
浜松から2年ぶりに会うという友人に会いに来た鈴木優里さん。実はOMOHARAREAL編集部スタッフの友人で、せっかくの機会にとスナップを撮らせてもらった。編集部恒例、夜のレセプション巡りにも誘って繰り出した。今まで知り得なかった、夜の原宿の側面を見られたことがとても楽しかったとのこと。そう思ってもらえて我々も編集部冥利に尽きるし、さらにオモハラの街を自分なりに開拓してもらいたい!
ちなみに、編集部では表参道・原宿エリアでのレセプションに一緒に行きたい!って人はウェルカムです(フリーで入れるようなものに関しては)。お気軽にご相談ください。
Text&Interview:Tomohisa Mochizuki
Photo:Tota Mizutani