温室に潜む神秘的で進化的な植物たち
神宮前5丁目、キャットストリート沿いのアートスペース・StandByで、AMKK(東信, 花樹研究所)による個展「Paludarium Masashi & Hiromi」が開催される。2025年2月8日(土)〜2月16日(日)まで。
AMKK(東信, 花樹研究所)は、フラワーアーティストの東信を中心とし、花・植物を題材とした実験的なクリエイションを展開している集団。花・植物のみが有しているもっとも神秘的な形を見つけ、それを芸術的レベルに変換し表現することで、植物の存在価値を高めることをモットーとしている。
2021年、同ギャラリーで第1回目の展示が開催された「Paludarium」シリーズは、AMKKの精神が色濃く反映された作品の一つ。植物を外気から守り、その成長を促す「パルダリウム(温室)」を新たな解釈で具現化する。
19世紀において、イギリス貴族が鑑賞や娯楽目的で用いた「パルダリウム」とは一線を画す本シリーズ。現代の文化やテクノロジーを取り入れながらも、一種の反骨精神を内包した作品群が並ぶ。
AMKKのクリエイティブな思想とStandByの非日常的な空間が交わることで、より洗練され、奥行きのあるインスタレーションが実現した本展。コンクリートから覗く神秘的な植物たちに誘われながら、会場に足を踏み入れてみて。
■概要
AMKK Paludarium Masashi &Hiromi
開催期間:2025年2月8日(土)〜2月16日(日)
開催場所:StandBy
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
営業時間:11:00-19:00
定休日:会期中なし
©︎ Shunsuke Shiinoki / AMKK
>>EDITOR’S VOICE
編集部が実食するオモハランチタイムス。StandByから徒歩4分、ナポリピザの名門「ピッツァ ケベロス(PIZZA KEVELOS)」明治神宮前店も紹介しています。トマトとニンニクたっぷり、シンプル極まる「マリナーラ」が特にオススメ!複数人で訪れて、色々な味をシェアするのも楽しいです。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
神宮前・StandByでAMKK(東信, 花樹研究所)2度目の個展「Paludarium Masashi & Hiromi」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-11-1
- 営業時間
- 11:00-19:00
- 定休日
- 会期中なし
- 開催期間
- 2025年2月8日(土)〜2月16日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター
