
【Direct News】街を歩いて発見したトピックスを紹介
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Dragon Ash, The BONEZなど様々なアーティストのアートワークを手掛けるイラストレーター・アーティスト「JOHANN(ヨハン)」の展示とポップアップが、2月1日(土)より神宮前4丁目のショップ「Lafayette TOKYO(ラファイエット トーキョー)」にて開催中。
JOHANNは以前、米原康正さんのギャラリー「tHE GALLERY HARAJUKU」でも展示を行うなど、個人的にも応援している作家のひとり。漫画的でありつつ独特のタッチとハードコアカルチャーを体現したような世界観が魅力だ。
そんなJOHANNが、今回展示を行うのはギャラリーではなくショップというのがミソ。
会場となるLafayette TOKYOは、国内外から熱烈なファンを獲得しているブランド「LFYT(エルエフワイティー)」を展開し、他にもヒップホップ、スケートボード、ブラックカルチャー、ストリートなど、ニューヨークのストリートスタイルをコンセプトにしたさまざまなブランドをセレクトするショップだ。キャットストリートと原宿通りのすぐ近くという立地。
ここはラファイエットブランドの発信拠点のひとつとして、積極的に国内外からアーティストを招聘して展示やコラボアイテムを制作していたり、時にはショップでライブを行ったりしている。
バンドを始めとするミュージシャンにアートワークを提供することの多かったJOHANN。しかしながらストリートカルチャーや洋服との相性も良さそうだと以前から思っていたが、その相性はバッチリ。スニーカーやキャップ、アパレルアイテムが並ぶ中に、堂々と作品が展開されている。今回描きおろしの新作はもちろん、過去作品も展示販売。
コラボしたアパレルもJOHANNらしさがガッツリ反映されている。グラフィックやロゴものがいわゆるストリートの定番であるが、そこにJOHANNらしいアナーキーかつハードコアなテイストをミックス。店内に掲げられた作品とアイテムによってミクスチャーな世界観が展開されていた。プリントの質感も良い感じだった。
アパレルの他にもステッカーといった小物も販売されているのが嬉しい。
JOHANN×Lafayetteの展示は今月末2月28日(金)まで。店舗は気兼ねなく入りやすい雰囲気なので、気負わずサクッと作品を見に行って、お気に入りのアイテムを見つけたら買い物も楽しむのがいいだろう。
JOHANN EXHIBITION & POP UP
at Lafayette TOKYO
会期:2025年2月1日(土)〜2月28日(金)
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目25−1 1F-D
電話: 03-6804-6471
営業時間: 11:00〜20:00
定休日:なし
Text & Photo:Tomohisa Mochizuki
