編集部のリアルランチを紹介!オモハランチタイムスVol.96
編集部がリアルに食べているランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。知る人ぞ知るおいしい飲食店が軒を連ねる神宮前2丁目の韓国料理店「東洋食堂 百」を紹介!
本日のお店:東洋食堂 百
メニュー:ビビンパ
食べたもの:
ベジタブルビビンパ 900円(税込)
目玉焼きトッピング 100円(税込)
ドリンクセット 300円(税込)
飲食スタイル:イートイン
大人になってもなぜか心踊ってしまうクリスマスシーズンや、年末年始のふわっとした非現実感。そんな浮かれ気分の12月、暴飲暴食のせいでなんだかお腹がぷくぷくしてきた。
胃腸が、ヘルシーで優しい味のランチをもとめている・・・。と、有機野菜をたっぷり使い体にやさしいヘルシーな韓国料理店を発見!胃腸レーダーが感知するままに、お店へと足を運んだ。
地下店舗のため一瞬迷ってしまい、14時半のLOギリギリにお店に滑り込む。店内は、友達の実家のような不思議な安心感。使い込まれたテーブルやふかふかのチェアがそう思わせるのかも。
2024年、オープンから20周年を迎えたそうで、女子ウケしそうなヘルシーメニューの数々とその年月のギャップに驚く。
席に着くやいなや、お通しのナムルが登場。これぞ、韓国流のおもてなし「=ミッパンチャン」。具沢山スープもセルフサービスで、お腹がペコペコだった身には嬉しい。
注文を済ませ、目の前にずらりと並んだ薬膳酒のボトルを眺める。どれも5年以上熟成させるらしく、見ているだけで身体が温まってくるような感覚に。お酒で割って飲みたい・・・。
モンスターのようにも見える薬膳酒のビジュアルを眺めているうちに、お待ちかねの「ベジタブルビビンパ 」が着丼。タンパク質もたっぷり取りたい派なので、ツヤツヤ半熟目玉焼きもプラスしたこちらの一皿。
シャキシャキのカラフル野菜が10種類ほども乗っていて、まさしく”1日分の野菜"が取れてしまう贅沢さ。
野菜もツヤツヤ卵もぐちゃぐちゃに混ぜて早速頂きます。たっぷりの具材でその姿を隠されていたライスはなんとピンク色!お店オリジナルの雑穀米ブレンドらしく、じっくり噛み締めたくなるぷちぷち食感がおいしい。
ビビンパ、そして韓国料理といえば”キムチ”!旬にこだわり、季節ごとに違うキムチを味わえるのも「東洋食堂」の魅力。今回は、10〜2月が旬の”レンコン”がキムチに変身。ジャキジャキの食感に、まろやかな唐辛子の旨辛さが絡んでライスがすすむ。
そのほか、ナムルや甘酢漬け、レタスなどの葉野菜など、異なる歯触りが複雑なリズムを生み出して、噛み締めるたびに楽しい。
カモミールティー (ドリンクセット +300円)
ヘルシーランチを丁寧に味わってほっと一息。食後には、ドリンクセットで注文したカモミールティーを。「美女と野獣」に出てくるようなコロンとキュートな食器が運ばれてきて思わずときめく。
消化器官系の不調緩和に役立つらしく、週末に丸鶏のローストチキンと辛つけ麺を詰め込んだ胃が優しく癒されていく気分。
画像左:マッコリで使っていたであろう”やかん”達がお出迎えしてくれる
たっぷりの野菜と辛旨スパイス、カモミールティーを味わい、体に優しいひと時。
ディナーでは宴会プランも提供しているので、忘年会や新年会が目白押しのこれからの時期にぴったり。チゲ鍋やチヂミなど、野菜にこだわったメニューで、皆でヘルシーな飲み会を楽しむのもオススメ!
■東洋食堂 百
住所:東京都渋谷区神宮前2-19-13 J2ビル
営業時間:
[ランチ]11:30-15:00(LO.14:30)
[ディナー] 17:30-24:00(FOOD LO.23:00/DRINK LO.23:30)
TEL:03-3796-2428
定休日:日曜日(3連休の場合は最終日)
Text & Photo:Rumi Hasegawa
- 長谷川瑠美
外部ライター