まだ見ぬ未来の断片を探求する場となる
神宮前5丁目のtHE GALLERY OMOTESANDOにて、グループ展「未来予想図」が開催される。2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月)まで。
本展は、キュレーター米原康正がフォーカスした若手アーティストたちによるグループ展。個性と可能性に満ちた表現者たちが、未来を切り開く存在として集結。展示作品は、さまざまな視点や感性を通して、観る者に未来についてのビジョンや問いかけを提示してくれる。
作品を披露するのは、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻に所属する3名の若手アーティスト。クーリー アリスは、軽やかなトーンやユーモアの要素を多く取り入れた、遊び心溢れる作品を制作。フランケン キャスリンは、過去や幼少期の記憶に隠れた感情や感覚を、女の子がいる独特な「自身の世界」を通して表現。岡部亜峰は、特に目から読み取れる人間の感情をテーマに、見る人の深い感情を呼び起こす作品をそれぞれ披露する。
単に未来を描き出すための場ではなく、観る者が新たな問いや想像力を得るきっかけとなることを目指す本展。アーティストの「未来予想図」とは、本人だけではなく、作家やその作品を応援する全員で作っていくもの、という前提のもと、"未来についての多様な対話を生む小さな種となる"との思いが込められている。
「まず絵を見てほしい。そこから始まる関係性を重要視するグループ展を企画しました。あなたの立ち位置をここで探してみてください。」(キュレーター・米原康正 リリースコメントより一部抜粋)
技術、自然、社会、人間の内面と外界。無数の要素が交錯しながら、未来は刻々と形を変える。ホワイトキューブのtHE GALLERY OMOTESANDOに集結した作品群と向き合い、色鮮やかな未来を描いてみて。
■概要
グループ展「未来予想図」
開催期間:2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月)
開催場所:tHE GALLERY OMOTESANDO
住所:東京都渋谷区神宮前5-16-13 SIX HARAJUKU TERRACE S棟 2F
営業時間:12:00-19:00
休廊日:月・火曜日
<年末年始の営業に関して>
12月29日〜1月8日の期間はギャラリー休廊
*1月13日(月)は祝日のため開廊
■参加アーティスト
- Alice COOLEY/クーリー アリス
- KATHERINE FRANKEN/フランケン キャスリン
- 岡部亜峰/Amineh Okabe
>>EDITOR’S VOICE
ギャラリーから徒歩5分のパティスリー「ブボ・バルセロナ」で、”マカダミア尽くしのソフトクリーム”が発売開始!バルセロナを代表するチョコレートブランドが打ち出した、真冬のコールドスイーツ。相当な自信作であること間違いなしです。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
tHE GALLERY OMOTESANDOにて、グループ展「未来予想図」が開催 現役藝大生アーティストが集結
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-16-13 SIX HARAJUKU TERRACE S棟 2F
- 営業時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- 月・火曜日
- 開催期間
- 2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月)
- 長谷川瑠美
外部ライター