【Direct News】街を歩いて発見したトピックスを紹介
日々、オモハラの些細な変化を見逃さないよう街を眺めている中で、編集部員による発見・気づき・聞いた噂などのトピックスをダイレクトにお届け!
2024年も12月に入り、残すところ1ヶ月を切った。Snow Man・目黒蓮が登場した表参道イルミネーションの点灯式も行われ、すっかり街はクリスマスムードである。
クリスマスともなれば、どこのブランドもきらびやかなウィンドウのデコレーションに気合いが入る!コロナ禍の影響もすっかりなくなったのだろうか、ここ数年より今年はひときわ豪華に見えるのは気のせいだろうか。欅並木の紅葉と合わせて、一年でいちばんオモハラが色めきたち、輝きを増すホリデーシーズン。ぜひとも期間限定の景色を満喫してほしい。
さて、今回は取材へ行く途中やお昼に出た際など街の中で見かけて、素敵だと思ったクリスマスツリーを集めてみた。近くを通った際にはチェックしてみて。
1.“カルティエ マジカルホリデー” ポップアップ(表参道交差点)
カルティエが表参道交差点でホリデーシーズンを祝した"カルティエ マジカルホリデー" ポップアップを2024年12月29日(日)まで開催している。2024年はカルティエにとって、「トリニティ」リング100周年、日本で最初のブティックをオープンしてから50周年を迎えたアニバーサリーイヤーでもあり、記念すべき1年を締めくくるポップアップとなっている。香取慎吾による絵画作品の展示など体験コンテンツがもりだくさん。※入場には公式LINEアカウントへの登録が必要
会場には高さ約7.5mのクリスマスツリーが登場。象徴的なレッドボックスのオーナメントとロゴに彩られ、ホリデーシーズンにふさわしい本格的なツリーが交差点を行く人たちの目線を惹く。ツリーは自由に写真を撮ることが可能なので訪れた際にはぜひ。
■"カルティエ マジカルホリデー" ポップアップ
("CARTIER MAGICAL HOLIDAY" POP-UP)
会期:2024年11月29日(金)~12月29日(日)
会場:表参道交差点(東京都港区南青山5-1-1)
クリスマスツリー点灯時間:12:00~22:00
入場可能時間:
屋内スペース 12:00~19:00
屋外スペース 17:00~21:00
※最終入場は終了時間の30分前まで
入場料:無料
※屋内スペースへの入場は、カルティエLINE公式アカウントでの登録が必要
URL:カルティエLINE公式アカウント 特設サイト(モバイル版のみ閲覧可能)
2.スパイラル(SPIRAL X'MAS MARKET)
南青山のスパイラル1Fではクリスマスマーケットが開催中。会期は3期に分かれ、国内外から選りすぐりのアートやジュエリー、ハンドクラフトアイテムがクリスマスまで入れ替わりで店舗を出店。SPIRALならではのクリスマスショッピングが楽しめる。
SPIRALの象徴である螺旋階段にはダイナミックなツリーが登場。空間を活かしたレイアウトでさまざまな角度からツリーを観られるのも魅力。マレーシア出身のアーティスト、ネルソン・ホーがキーヴィジュアルとツリー装飾を担当し、「子供の目から見たクリスマス」がテーマとなっている。
ツリーの周囲に飾られた、ネルソン・ホーの作品とともに童心に還るような気持ちで楽しんでほしい。
■Spiral Xmas Market 2024
会期:
PART 1 12月6日(金)〜10日(火)
PART 2 12月13日(金)〜17日(火)
PART 3 12月20日(金)〜25日(水)
※PART 1とPART 2はクラフトやジュエリー、ファッションアイテムを、PART 3はアート作品を紹介
住所:東京都港区南青山5-6-23
開催時間:11:00〜19:00
(金曜17:00〜20:00、土曜 11:00〜20:00)
会場:スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
電話:03-3498-1171(スパイラル代表)
定休日:会期中無休
入場料:無料
URL:スパイラル クリスマスマーケット特設サイト
主催:株式会社ワコールアートセンター
メインビジュアル・ツリー装飾:ネルソン・ホー
3.コーチ プレイ@キャットストリート
2024年にオープンしたコーチ プレイ@キャットストリート前の大きなクリスマスツリー。トップオーナメントはブランドのイニシャルを添えいろとりどりのオーナメントで彩られている。
日中でもその大きさから存在感を放っているが、夜のキャットストリートでも綺麗だ。フォトスポットとしても人気。
■コーチ プレイ@キャットストリート
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
電話番号:03-5962-7964
4.パラッツォ フェンディ 表参道
「表参道フェンディ イルミネーション2024」単独スポンサーでもあるFENDI。国内最大級の旗艦店である「パラッツォ フェンディ 表参道」のセンターには、FENDIらしい洗練されたクリスマスツリーが設置されている。
イタリアのガラス職人の職人技と、伝統装飾をオマージュしたというクリスマスツリーは見どころがたくさんある。アンティーク調の色やかたちでロゴをかたどったオーナメントの数々も素敵だ。50年以上、ブランドの中核に携わったデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のスケッチからも着想を得ているそう。
ファッションに興味がなくとも足を止めて魅入ってしまう、美しいツリーだ。
■パラッツォ フェンディ 表参道
(PALAZZO FENDI OMOTESANDO)
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目9-13
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
5.ラルフローレン 表参道/ラルフズ コーヒー表参道
ラルフズコーヒーを併設したラルフローレン表参道前には、たくさんのクリスマスギフトが積み重なったようなツリーがお目見え。ラルフローレンのネイビーと赤いリボンがかわいい。ラルフズコーヒーのバンにはクマちゃんも乗っている。
ラルフローレン表参道のウィンドウにも3D映像のクマちゃんがいて、どうやらAIカメラを搭載しているようだ。人の動きを感知して手を振ってくれたり、セルフィーを撮ってくれたりする。休日に子供と寄ったら夢中になってしばらく身動きがとれなくなった。ファミリーでの散策におすすめ
■ラルフローレン 表参道/ラルフズ コーヒー表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目25-15
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
6.アニヴェルセル 表参道 店舗前・中庭(ANNIVERSAIRE)
ティファニー表参道を併設するアニヴェルセル表参道前。カフェ横にツリーが出現中だ。ブライダル会場らしさあふれる清廉な印象のツリーがかわいらしい。
表参道側から裏手に抜けるチャペルとの間の中庭には、イルミネーションの装飾がされており、白亜の建物との雰囲気もあいまってこちらもクリスマスムードたっぷり。
■アニヴェルセル表参道
住所:東京都港区北青山3-5-30
営業時間:
月・水・木・金曜日 12:00~18:00
土・日曜日 9:00〜18:00
定休日:火曜日
カフェラウンジ
営業時間:
平日 11:00〜21:00(L.O.20:00)
土日祝 10:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:不定休
7.表参道ヒルズ本館大階段・エントランス前
屋内ではあるが、表参道ヒルズ大階段では毎年趣向を凝らしたクリスマスツリーを展示。アーティストや建築家をデザイナーとして招聘し、制作されるツリーのスケールはエリア随一である。
今年は建築からアートまで幅広く活躍するデザイナー・沖津雄司がツリーのデザインを担当。4万枚のレンズを使用した高さ8.4メートルという圧巻の“光のクリスマスツリー”が本館吹抜け大階段に登場している。
クリスマスツリーのテーマは“表参道の街”。万華鏡のように複眼的に見えるレンズを通して、多様性が表現されたツリーは必見だ。20分に一度、特別演出点灯が行われるのも見どころ。
また、本館エントランス前にはイギリス・ロンドン発のフレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)によるツリーも登場。
12月13日(金)〜12月25日(水)まで表参道ヒルズ 本館B3F スペース オーにて期間限定イベント“A Christmas Special(クリスマス スペシャル)” ポップアップイベントと併せ楽しんでほしい。イベント来場者には数量限定でコロンのサンプルがもらえるらしいのでこちらも要チェック。
■表参道ヒルズ
OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2024
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
電話番号:03-3497-0310
点灯時間:11:00~23:00(※営業時間によって変更となる場合があります)
ジョー マローン ロンドン“A Christmas Special” ポップアップイベント
期間:2024年12月13日(金)〜12月25日(水)
時間:11:00 – 21:00(最終日25日のみ20:00まで)
※最終入場は30分前まで
会場: 表参道ヒルズ本館B3F スペース オー
入場: 無料・予約制
詳細・予約:イベント特設サイト
8.ウブロ表参道ブティック(HUBLOT)
表参道ヒルズの向かい。スイスの高級腕時計ブランド、ウブロ表参道ブティック前にはロゴ入りのツリーが設置されている。時計を思わせるシルバーを貴重としたシンプルで洗練された色味のツリーだ。日本看護協会入口のツリーと併せて楽しんでみてほしい。
■ウブロ 表参道ブティック
住所:東京都渋谷区5-8-2(日本看護協会ビル)
9.日本看護協会ビル入口前
ウブロと同じ建物敷地内の広場では例年、表参道のイルミネーションの点灯式を行なっている。今年はプレゼンターにSnow Manの目黒蓮さんが登場し、盛り上がりを見せた。すっかりその熱もおさまったあとで、静かに佇む2本のツリーは風情があって良い感じ。
そもそも看護協会の入口自体がツリーのようなかたちをしていて面白い。この建物は名建築家・黒川紀章(くろかわきしょう)によるもの。安藤忠雄が設計した表参道ヒルズの向かいに建っているという、なんとも豪勢なロケーション。オモハラエリアの名建築ガイドと併せて、訪れてみてほしい。
■公益社団法人日本看護協会ビル
住所:東京都渋谷区神宮前5-8-2
10.Artek Tokyo Store(アルテック 東京ストア)
Artek Tokyo Store(アルテック 東京ストア)は建築界の巨匠アルヴァ・アアルトらが立ち上げたフィンランド生まれのインテリアブランド「アルテック(Artek)」の路面店。
ウィンドウにはアルテックと言えば、な3本脚の木製スツール「スツール60」の足で組まれたクリスマスツリーが展示されている。大きくはないけど、クリスマスツリーとして見せ方のセンスがさすがだ。フィンランドらしい温もりとプロダクトも欲しくなってしまうデザイン。インテリア好きはチェックしてみてほしい。
■Artek Tokyo Store(アルテック 東京ストア)
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-20 1F・B1F
電話:03-6427-6615
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜
11.旧みずほ銀行 青山支店
現在、北青山3丁目のAOKI表参道ビルに外苑前・青山支店(法人部も含む)を移転・集約して仮店舗営業しているみずほ銀行。表参道交差点アイコニックな存在だった旧青山支店は工事中で仮囲いに覆われている。
なんだか寂しい気もするが、沿道の角には“みずほカラー”を放つクリスマスツリーが設置されていた。派手ではないが、そっと街角を照らす青い光に癒される。
■元・みずほ銀行 青山支店(ヒューリック青山ビル)
住所:東京都港区北青山3-6-12
12.青山OHMOTOビル(骨董通り)
南青山・青山通りと骨董通りの交差点近くにあるOHMOTOビルでは、冬の風物詩として親しまれているビッグツリーが今年も点灯中。ツリーのスケールはエリア随一と言えるだろう。総合建設会社の「大本組」のビルということなのできっと重機使って設置しているのだと思うと、ロマンだ。
夜のきらびやかなツリーはもちろん美しいけれど、日中に見るツリーも、海外っぽい雰囲気で良い。
■青山OHMOTOビル(骨董通り)
住所:東京都港区南青山5-9-15
13.番外編:ツリーじゃないけど見ておきたい、クリスマスデコレーション
日本看護協会のすぐ隣、FENDIと路地を挟んだ間にある、工事中のビルの仮囲いには大きなクマちゃんがライトアップされている。鉄パイプに囲まれているのがちょっとかわいそうだけど、かわいい。
神宮前6丁目、ブランド「POPPY」のショップ外観はまるっとクリスマス仕様に。柱がツリーさながらにオーナメントでデコレーションされている。アイコニックなチェックのオーニングや、ブランドの世界観も相まってとてもかわいらしい。
■POPPY HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目6-5 和光ビル 1F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水・木曜日
【年末年始の営業に関して】
⚫︎12月26日(木)~2025年1月9日(木)まで閉業
⚫︎新年営業開始:2025年1月10日(金)
ホリデーシーズンを彩る、オモハラの個性豊かなツリーたち。これらの他にもクリスマスまで、素敵なツリーを見つけたら追加していこうと思う。
Text & Photo:Tomohisa Mochizuki
- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室