お姉ちゃん分の仕事をお手伝い!演劇勉強中のはるつぐさんにオモハラの今昔を聞いた
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解くスナップ&インタビュー企画。その人それぞれの表参道・原宿に関する、パーソナルな今日のことと昔のこと。街行く人のそれぞれの視点を通じて“オモハラ観”を覗く。
今回、オモハラの今昔を語ってくれたのは はるつぐさん
住んでいるところ:墨田区
年齢:23
オモハラエリアの好きな場所;
果実園リーベル 原宿店
Instagram:@miki1017azuki
NOW:今日はオモハラへ何しに?
同じシェアマンションに住んでいる、チェル姉さん(前回登場してくれた岡本レイナさん)の取材に付いてきました。時間があったので職場体験というか、見学の名目でお手伝いしています。
表参道・原宿にはそんなに来ることは多くないのですが、今日はお仕事が目的ですけど、いつも来るときはチェルさんと一緒。大体1ヶ月に1,2回くらいです。
ラフォーレ原宿にある、チェルさんゴリ推しの「アズノゥアズピンキー(AS KNOW AS PINKY)」 へ行って、共通の友達、というか同じシェアマンションに住んでいる子が働いている「果実園リーベル 原宿店」でご飯を食べるのが鉄板コース。
竹下通り周辺で、定番の「ハットグ」とか「トルネードポテト」を食べ歩いたりするのも好きです。
THEN:初めて表参道・原宿に来たのは?
20歳の時ですね。出身の大阪から、千葉県の蘇我市で行われた「ロック・イン・ジャパン(・フェスティバル)」に友達と行く予定で、その日だけ中止になってしまったんです。※2022年、最終日となる8月13日の開催が台風の影響のため中止となっている。
気持ち的に消化不良で、せっかくならと有名人を探しに原宿に来たのが最初です。竹下通りなら、有名人に会えるでしょ!という単純な思考と動機でウロついていたんですが結局会えず(笑)。芸能人じゃない、歩いている人もおしゃれな人が多いなーと思って見ていました。憧れの街という気持ちが強かったです。
今ではチェルさんに連れて来てもらうようになって、気持ち的には慣れましたけど、ファッションにこれまで頓着がなくて、おしゃれは勉強中です。ちぇるさんにコーディネートを写真で送って、判定してもらっています(笑)。そんなやりとりを経て、おしゃれして表参道・原宿来るのは特別な感じがします。
原宿駅から表参道駅、さらに青山方面まで、意外と距離が近いにも関わらず歩いている人の服装が違ったりいろいろなグラデーションがあるのは面白い街だと思います。演劇を学んでいるので、いろいろな人が集まるこの街は観察するには事欠かない。今日のチェルさんの仕事に付いて来て良かったです。取材の手伝いに来て、取材してもらうというのは新鮮ですね!
街に対する解像度が上がっても、変わらずに私にとっては「おしゃれの街」。ちぇるさんのチェックを私のコーディネートで一発クリアしたい(笑)。
MASSAGE TO FAVORITE:表参道・原宿の好きな場所に一言
友人が働く「果実園リーベル 原宿店」です。このお店は本当にコスパが良いしおいしいんです。果実がたくさん入ったパフェも最高なんですけど、他のご飯もおいしいんです。ハヤシライスに、オムライス、メニューもたくさんあって+350円でお得フルーツとサラダも盛り放題。本当に助かってます。友達の顔を見て、おいしいものが食べられて、いつも幸せな気持ちにしてくれます!
住まいにシェアマンションを選んだのは、「一人で飢えないように」っていう親のススメだったんですが、あながち間違ってなかったかもしれません。
◆Photo by はるつぐさん/オモハラでの3枚
前回のHANGOUTに登場してくれた、岡本レイナさんと同じシェアマンションに住むはるつぐさん。岡本さんからの誘いに二つ返事で付いてきたという取材の後は、二人で仲良く「ハットグ」食べたり、友人のいる「果実園リーベル 原宿店」でパフェやオムライスを食べたりと、オモハラの街を満喫したそうだ。
それにしても、仲が良さそうでうらやましい限り。シェアマンションというコミュニティによって交流が広げ、有意義に楽しんでいるはるつぐさんを見ていたら、このエリアにもシェアハウスとかシェアマンションて今もあるのだろうか、なんてちょっと気になってしまった(以前は住んでいたという人の話を聞いたことがあるが)。
思えばセントラルアパートは、住居とはちょっと違うかもしれないけど、生活の延長線上にクリエイティブな人が集まるとアイデアがどんどん生まれるのかもしれないなあ。はるつぐさんもオモハラの街で磨いた感性を学んでいる演劇にぜひ活かしてほしい!
Interview & Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:Tota Mizutani(OMOHARAREAL)