子供たちは初めての原宿を満喫!藤田朋範さんにオモハラの今昔をインタビュー
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解くスナップ&インタビュー企画。その人それぞれの表参道・原宿に関する、パーソナルな今日のことと昔のこと。街行く人のそれぞれの視点を通じて“オモハラ観”を覗く。
今回、オモハラの今昔を語ってくれたのは藤田朋範(パパ)さんファミリー
職業:サラリーマン
年齢:40歳
住んでいるところ:千葉県市原市
オモハラエリアの好きな場所:
裏原エリア周辺のショップや古着屋
Stüssy Harajuku Chapter
BerBerJin(ベルベルジン)
NOW:今日はオモハラへ何しに?
朋範さん「これから家族と旅行に栃木に行くんですけど、その前に、原宿に寄りました。子どもたちにとっては初めての原宿で、原宿の街を体感してもらいたかったんです。
今は千葉でサラリーマンをやっていますが、以前、表参道周辺のアパレルに何年か働いていたことがありました。今はもうなくなってしまった店ですが僕にとって思い入れのある街だから、子どもにも楽しんでほしいと思い家族と一緒にやってきました。竹下通りを回ったり、ケバブ屋さんで10円パンを買ったり、楽しんでくれているみたいです」
右:兄・一芯くん /左:弟・真乃介くん
「お兄ちゃんの方は、あの人かっこいいね!なんて街行く人を見て子供なりにファッションを見ているんだなあと思って、それもこの街ならではかもしれない。良い刺激になってくれると嬉しいです」
THEN:初めて表参道・原宿に来たのは?
「小学校6年生の頃です。千葉から同級生の友達3人と電車に乗って原宿駅を降り立ったときのことを覚えていますね。とにかく人が多くて、圧倒されちゃいました。どこに行こうとか、友達といろいろ話していたのにその雰囲気にビビっちゃって、じゃんがらラーメンだけ食べて逃げるように帰っちゃいました(笑)。
それから何度も足を運んだ街ですが、大人になってから原宿で働き出して、憧れの街からどんどん現実、日常になっていったのは思い返してみると不思議な感覚でしたね。妻ともデートで訪れたり、Stussyとか裏原のショップは今でも好きです。古着が好きだからベルベルジンを始め、素晴らしい古着屋がたくさんあるので、いろいろな古着に巡り会えました。
右:藤田亜衣さん/左:朋範さん
僕にとってはファッションカルチャーに触れるルーツ的な場所。子供たちもこれから大きくなっていく中で、思い出の場所になるんじゃないかなと思っています」
MASSAGE TO FAVORITE:表参道・原宿の好きな場所に一言
「ベルベルジンさん。古着とはなんぞや?という大きなテーマであっても、僕にとってひとつの最適解をくれるお店だと思っています。古着の魅力や世界の奥深さをお店と商品を通じて教えてもらいました。今は原宿を離れ、なかなか足を運ぶことはできませんが、ベルベルジンディレクター・藤原裕(ふじはらゆたか)さんのYouTubeは必ずチェックしています!」
◆Photo by 藤田さんファミリー/オモハラでの3枚
兄弟でシミラールックのセンス良い服を着てるお子さんたちが目に入って思わず声をかけさせてもらった藤田さんファミリー。なんとお子さんたちは本日原宿デビュー!ということで記念すべき日にスナップとインタビューをさせてもらった。
家族で旅行に行く前に、竹下通りやキャットストリート周辺を回っていたという。子供たちは10円パンやカラフルなドリンクに大喜び!お兄ちゃんは街行く人のファッションもチェックしていたみたいで将来有望である。大きくなったら原宿でまた会おう。
スナップも家族の思い出に残ると喜んでいただいて、ハッピーな気分になった編集部だった。
Interview & Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:Tota Mizutani