シカゴ×原宿、アート文化の交差点が出現
神宮前5丁目のアートギャラリー・The Massにて27人の現代アーティストによるグループ展「Time of Our Lives」が開催。期間は2024年9月28日(土)〜10月20日(日)。
本展は、アメリカ・シカゴのアートギャラリーである、Anthony Gallery(アンソニーギャラリー)とのコラボレーションプロジェクト。同ギャラリーを設立したEasy Otabor(イージー・オタボー)がキュレーションを務め、国内外の現代アーティスト総勢27人が参加するグループ展だ。
今回参加する多くの海外アーティストにとって、本展が日本での初展示となる。また、国内アーティストにもThe Plugでの個展が記憶に新しいRyota Daimonをはじめ、グローバルに活躍する新進気鋭の現代アーティストに焦点を当てる。Anthony Galleryが選出した、実力派アーティストの才能に触れるまたとない機会が、The Massで実現する。
展示作品は、絵画やドローイング、スカルプチャーなど多岐にわたる。ポップカルチャーやインターネットから影響を受けたイメージが織り交ぜられており、アーティストたちの捉えた現代の生活の本質を映し出す展示となっている。
同展は、アイデンティティやジャンルの領域、そしてシカゴと原宿というボーダーをアートで超えた文化の”交差点”のような展示だ。そして、The MassとAnthony Galleryという両ギャラリーが、現代アートにおける国際的な拠点であることを知らしめるに違いない。
キュレーションを務めたEasy Otaborにとって原宿という街のエネルギーは、重要なインスピレーションの源になっているとコメントに寄せている。アートギャラリーが数多く揃い、日夜さまざまな表現に触れられるオモハラエリア。その中でも今秋マストの展示をお見逃しなく!
■概要
Time of Our Lives
開催期間:2024年9月28日(土)〜10月20日(日)
開催場所:The Mass
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
開催時間:12:00〜19:00
休館日:月・火曜
■参加アーティスト
Alvin Armstrong(アルビン・アームストロング)
Matthew Burgess(マシュー・バージェス)
Ryan Travis Christian(ライアン・トラビス・クリスチャン)
Liza Eilen(ライザ・エイレン)
Sharif Farrag(シャリフ・ファラグ)
Daniel Fleur(ダニエル・フルール)
Bryant Giles(ブライアント・ジャイルス)
February James(フェブラリー・ジェームス)
Sydnie Jimenez(シドニー・ヒメネス)
David Leggett(デイビッド・レゲット)
Brendan Lynch(ブレンダン・リンチ)
Okey Ofomata(オキ・オフォマタ)
Andrew Park(アンドリュー・パーク)
Jacob Rochester(ジェイコブ・ロチェスター)
Esperanza Rosas(エスペランサ・ロサス)
Bryan Ruiz(ブライアン・ルイス)
Mia Scarpa(ミア・スカルパ)
Kalan Strauss(カラン・ストラウス)
Henry Swanson(ヘンリー・スワンソン)
Michael C Thorpe(マイケル・C・ソープ)
Elizabeth Warfel(エリザベス・ウォーフェル)
Eri Wakiyama(エリ・ワキヤマ)
Ryota Daimon(リョウタ・ダイモン)
Takehisa Goto(後藤 武久)
En Iwamura(岩村 遠)
Satoshi Miyashita(宮下 怜)
Natsuki Shibata(柴田 夏来)
>>EDITOR’S VOICE
The Massから徒歩1分。同じく神宮前5丁目のコロンビア 原宿とStandByでは、「Columbia Interchange 40th Anniversary」が2024年9月28日(土)・29日(日)に開催。同イベントは、コロンビアが取り入れた画期的なシステム「インターチェンジ・システム」の40周年を祝うもの。ハシゴして楽しんでください。
INFORMATION
神宮前5丁目・The Massにて27人の現代アーティストによるグループ展「Time of Our Lives」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-11-1
- 電話
- 03-3406-0188
- 営業時間
- 12:00〜19:00
- 定休日
- 月・火曜
- 開催期間
- 2024年9月28日(土)〜10月20日(日)
- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室