「川柳」をジュエリーや絵画などに変換
南青山・Feb gallery Tokyoにて、嶺脇ルイの川柳を発想の起点とした作品の数々を展示する「INVISIBLE THREAD “Tomorrow is Another day” (明日は明日の風がふく)」が開催。期間は2024年7月20日(土)〜8月4日(日)まで。
日々の景色の中で移り変わるものたち、人の営み、自身の想いから丁寧に言葉を紡ぎ、50年にわたり川柳を発表し続けている嶺脇ルイ。いしかわまり、 嶺脇美貴子、横内さゆみ、3名の現代ジュエリー作家のグループ展としてスタートした「INVISIBLE THREAD」では、嶺脇ルイが書き下ろした川柳からあらゆる着想を得て、各々の表現に変換し、川柳と一緒に発表してきた。これまでミュンヘンやニューヨークなど世界各地で開催され、今回で5回目となる本展は日本初の開催となる。
本展では新たに、唐紙作家の菅原文葉、 映像作家の藤井アンナ、絵画作家のruteN、YUKEYが参加。新作に加えて、これまでのアーカイブ川柳・ジュエリー作品とともに展示・販売する。
今回のテーマ川柳は「竹トンボ 風は明日を 連れてくる」。五・七・五という制限の中で豊かなイメージを想起させる「川柳」というミニマルな文学表現を媒介にする、なんとも興味深い試みから生まれた作品たち。紡がれた言葉をほどきあうように、 それぞれの表現がダイナミックに交差するその貴重な光景を、南青山のFeb gallery Tokyoで体感して。
■概要
INVISIBLE THREAD “Tomorrow is Another day” (明日は明日の風がふく)
開催期間:2024年7月20日(土)〜8月4日(日)
会場:Feb gallery Tokyo
住所:東京都港区南青山4-8-25
時間:13:00〜20:00
定休日:月曜、火曜
参加アーティスト:いしかわ まり、菅原文葉、嶺脇美貴子、嶺脇 ルイ、藤井アンナ、ruteN、横内さゆみ、YUKEY
>>EDITOR’S VOICE
Feb gallery Tokyoから歩いて約11分の場所にある、外苑前のワタリウム美術館では、アートチーム・SIDE CORE(サイドコア)による展覧会が開催中。美術館内部だけではなく周辺環境にも作品を展開するなど、東京初の大規模個展なので、絶対にお見逃しなく!
※敬称略
Text:miwo tsuji
INFORMATION
南青山・Feb gallery Tokyoにて、嶺脇ルイの「川柳」を発想の起点とした作品の展覧会が開催
- 住所
- 東京都港区南青山4-8-25
- 電話
- 03-6459-2062
- 営業時間
- 13:00〜20:00
- 定休日
- 月曜、火曜
- 開催期間
- 2024年7月20日(土)〜8月4日(日)
