昼休憩中のゆららさんをスナップ!ゆららさんがオモハラで撮った3枚は?
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞く。
アートなグラフィックTシャツとスラックスがナイスなゆららさんにインタビュー
ゆららさん
職業:ビームスT 原宿 スタッフ
住んでいるところ:東京都・大田区
オモハラエリアの好きな場所:
Piece of Cake(セレクトショップ)
NANZUKA UNDERGROUND(ギャラリー)
GALLERY TARGET(ギャラリー)
時田屋(飲食店)
Instagram:@o_yura__
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
仕事の休憩時間でお昼に出てました。とんちゃん通りや神宮前2丁目の方はおいしいランチスポットがたくさんあるのでお昼には困らないですね。今日は仲やの海鮮丼を食べてきました!
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
ビームスT 原宿からもすぐの神宮前2丁目のセレクトショップ「Piece of Cake」はよく行きます。メンズのセレクトアイテムがメインなんですけど、好みのものが多くて好きですね。
ご飯だったら「時田屋」は外せないです。ビームスTのみんなともよく行くパワースポット的存在です。
■Piece of Cakes オフィシャルサイト
■時田屋 Instagram
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
アートを観に行くことです。アートギャラリーが多い街なので、最新のアート作品が集まっているのは魅力的ですよね。すぐ近くのNANZUKA UNDERGROUNDや、GALLERY TARGETの展示は毎回チェックするようにしています。
時間があればすぐ行ける距離に、素晴らしいギャラリーがあるのはとても良い環境だと思います。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
仕事場なのでほぼ毎日。週5は確実にいます。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
中学生の頃です。地元は秋田なので、家族旅行で来たのが最初でした。竹下通りで、買い物したりクレープ食べたり、定番の観光をして過ごしたと思います。
人通りも多いし、派手だなあというのが最初に抱いた印象でした。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください。
もう3年以上前になりますけど、就職で上京して原宿で働く前は、羽田空港の検査保安員として働いていました。ストリートカルチャー好きだった兄の影響もあり、兄が行っていたビームスT 原宿に私も通っていたんです。私の好きなブランドの「HELLRAZOR(ヘルレイザー)」を取り扱っていたことがきっかけでした。
そんなビームスT 原宿で求人が出ているのを見て、すぐ応募しました。ピンポイントでビームスT 原宿で働きたかったので縁あってこうして働くことができたことは一生忘れられないです。
ビームスT 原宿ではアートショーを頻繁に行なっているので、アートに触れる機会が増えました。アートに対して興味を持つようになったのも原宿で働くようになってからです。だからこそ、表参道・原宿の街にギャラリーがたくさんあって、いいアートがたくさんあることに気づけたと思います。
日下マネージャーには感謝しかないですね!
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
自分の好きをあらためて見つけてくれた場所。そして自分の好きを育んでくれる街です。
ー今日のお気に入りのアイテムは?
Tetsunori Tawaraya × Yuichiro Tamaki × BEAMS T のコラボTシャツです。先日行われた俵谷哲典(TETSUNORI TAWARAYA)と、田巻 裕一郎(Yuichiro Tamaki)による2人展『O-Phantom』 の時に制作したTシャツなんですが、江戸の妖怪かるたをモチーフにしたグラフィック、プリントの質感、色、全部お気に入りです。
ー最後に一言
NYに本店を構え、1988年11月、南青山にオープンしたジャズ・クラブ「Blue Note Tokyo」と、ジャズからインスパイアされたアイテムが世界中のストリートシーンを席捲していNY発のブランド「BOOKWORKS」の両社と「BEAMS T」によるトリプルコラボレーションを、7月14日(日)より「ビームスT 原宿」で開催します!お近くに寄った際は是非遊びに来てください!
◆Photo by ゆららさん/オモハラでの3枚
左からお昼で食べた仲やの海鮮丼、お気に入りのセレクトショップ「Piece of Cake」、時田屋名物「から玉ラーメン」でシメ。ゆららさんの好きが詰まった3枚だ。
>>EDITOR'S VOICE
ボーイッシュなアイテムをスマートに着こなしているゆららさん。ビームスT 原宿でのイベントでもお世話になっているが、この日はとんちゃん通りを歩いているところを偶然キャッチした。意外な経歴を持っていたのも素敵な事実だ。好きなカルチャーを追って原宿にやってきたゆららさんはアートについても勉強中。最近ビームスのオウンドメディアでも登場し、ビームスT 原宿の期待の星としてマネージャーもプッシュ中。今後さらなる活躍を期待したい。
Interview & Text :Tomohisa Mochizuki
Photo:Tota Mizutani