“フーディーマン”の奥に見えるものは?
The SHEL’TTER TOKYO東急プラザ表参道原宿店B1Fにある「LOVUS gallery(ローヴスギャラリー)」にて、IRIS SAKAIの個展"ALL I NEED"が開催。2024年7月6日(土)〜7月15日(月)まで。
IRIS SAKAIは東京生まれ・東京育ちのアーティスト。ニューヨーク旅行でアートに興味を持ったことをきっかけに、“フーディーマン”を通して人間の多面性を探求し始める。独学で学んだ油絵で表現するのは、表情からは読み取れない人間の内面の考えや感情。すべての人間は多面性をもっており、ほとんどは自分が何者であるかを知らずに自己から別の人へと移り変わり続けていると考えているのだ。
今回の個展では、18点の新作を展示するとともに、会場限定のコラボレーションアイテムを発売する。本展で展示される作品は、IRIS SAKAI自身が2023年に経験したことに基づくもの。アーティスト本人は、こうコメントしている。
「昨年私は希望と興奮に満ち溢れ、大きな期待と共に制作活動を行っていました。しかし、次第に自分がやっていることの空虚さに気づき始め、現状を受け入れる代わりに自分を見失い始めてしまいました。この展覧会に含まれる全作品は私が自分自身を見失わないように手助けをしてくれた美しい瞬間、思い出を描いています」(プレスリリースより抜粋)
誰もが時々わからなくなる、自分は「何者」なのか。神宮前・LOVUS galleryを訪れて、フーディーマンの中に潜む「多面性」と「美しい思い出」について考えを巡らせてみてほしい。
■概要
IRIS SAKAI "ALL I NEED"
開催期間:2024年7月6日(土)〜7月15日(月)
会場:LOVUS gallery
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿「オモカド」 The SHEL'TTER TOKYO B1F
時間:11:00〜21:00
定休日:東急プラザ表参道原宿「オモカド」に準ずる
入場料:無料
>>EDITOR’S VOICE
LOVUS galleryから歩いて約8分の場所にあるキャットストリート沿いのギャラリー・YOD TOKYOでは、”アートとファッションの融合”をコンセプトとした新プロジェクトのポップアップが開催中。アートとファッションの街・原宿を濃縮したような新たな試みを体験しに、ぜひ足を運んでみてほしい!
※敬称略
Text:miwo tsuji
INFORMATION
オモカドB1F・LOVUS galleryにてIRIS SAKAIの個展が開催 美しい瞬間や思い出を描く
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿「オモカド」 The SHEL'TTER TOKYO B1F
- 営業時間
- 11:00〜21:00
- 定休日
- 東急プラザ表参道原宿「オモカド」に準ずる
- 開催期間
- 2024年7月6日(土)〜7月15日(月)
- ライター
- 辻 みを
- OMOHARAREAL
- FACEBOOK : 辻 みを
辻みをです。