音楽を聴きながら自分時間満喫中 建設業の岡さんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。それぞれの街の楽しみ方を紐解けば、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞く。
クラシックかつフレッシュなスタイリングにグッと来た!岡さんにインタビュー
岡さん
職業:建設関係
住んでいるところ:東京都・品川区
好きなお店:A BATHING APE®
Instagram:@hmmk_td
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
目的もなくブラブラしてました。適当に洋服を見て回る感じですね。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
APE(A BATHING APE®)は好きなのでよく覗いてます。あとは古着屋さん。よく行くのはヒップホップブランドに強いキャットストリートのCROWS(CROWS WAREHOUSE)です。
■A BATHING APE® OFFICIAL WEBSITE
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
音楽を聴きながら表参道を散歩するのが好きです。なんていうか、すごくリラックスできる。
ー表参道・原宿に来る頻度は?
週に1、2回。休みの日には足を運ぶことが多いです。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
地元は長崎なので、3年前に上京してきたときが初めてです。賑わってるなって思いました。こんなにいろいろなジャンルと店、人が密集しているエリアは地元にはないですね。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください。
友達がハイブランドの服、たしかGUCCIだったと思うんですけど原宿のセカスト(2nd Street)に売るって言って、一緒に持って行ったんです。ちゃんとしたブランドだから、原宿なら高値で買い取ってくれるだろうという目論見があったんですけど、期待して待っていたら買取価格が0円だった。友達と思いっきり笑ったのを覚えています。原宿の洗礼を受けました(笑)
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
休日を充実させてくれる場所です。欲しいものを見に行けるし、目的がなくてただ歩いているだけでも特別感がある街だと思います。
ー今日のお気に入りのアイテムは?
PELLE PELLE(ペレペレ)のレザージャケットです。ヒップホップ好きにとってはクラシックな憧れのアイテムで、気に入っています。
90年代後半〜2000年代前半にかけて国内外の多くのラッパーが着ていたPELLE PELLEのレザージャケット。まさしく憧れのアイテムだった。現在でもBADHOPのメンバーらが着用したりY2Kリバイバルによって人気を集める。
>>EDITOR'S VOICE
オーセンティックなヒップホップスタイルにグッと来て声をかけた岡さん。クールだが優しい好青年だ。音楽を聴きながらオモハラを散歩するのが好きだという。好きなアーティストを聞いてみると「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」と、渋谷の伝説的クルーを挙げてくれて胸熱。もう10年ほどになるだろうか。原宿のサイクルショップBROTURESのある角から、ピストを漕いで出てきたメンバーのMACKA-CHINを見たときは興奮したなあ。そんなことを思い出させてくれた岡さん。原宿のヒップホップマインドは若い世代にも受け継がれている。
Interview & Text :Tomohisa Mochizuki
Photo:Yuya Kitagawa
- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室