Jin Doggの実像に迫る1年間の集積
表参道のBOOKMARCにて、写真家Yuji Kanekoが1年にわたりラッパー・Jin Doggに密着し撮影した写真展『BOY FROM GHETTO』を開催。2023年4月8日(土)〜4月16日(日)まで。
1984年生まれ 神奈川県横浜市出身のYuji Kanekoは国内外の様々なアーティストやブランドやメディアのイメージ撮影で知られる気鋭の写真家だ。Richardson、BRAINDEAD、adidas、NIKE、VOGUE JAPAN、i-Dなど、グローバルブランドからメディアまで活動の幅は多岐にわたる。
2014年より写真家としてのキャリアスタートから、2019年4月に初の単独展示「sleep is the cousin of death」を東京、札幌で開催。同年、数多くのヒップホップアーティストの写真で知られるcherry chill will.とともに、交友関係のあるレジェンダリーヒップホップクルー「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」のライブを切り取った写真展を開催した。
翌年にはヒップホップユニット「舐達麻」を撮影した「LIFE STASH」を開催する。今回の写真展は約3年振りの個展となる。
『BOY FROM GHETTO』でYuji Kanekoの被写体となったのはアジアン・ヒップホップの未来を担う重要人物であり、精力的な音楽活動を通じて「Dirty Kansai」から世界へと、独自の強烈な個性を発信し続けている大阪市生野区出身のラッパー・Jin Dogg(ジンドッグ)だ。2022年から約1年間Jin Doggを撮り続け、彼の大阪、東京での日常に密着。そのほとんどの写真が初公開であり、様々な角度からその実像を捉えた作品群が展示される。会場では展示のプリント作品のほか、作品を収録したZINE、会場限定のプリントTシャツも販売する。
直近では窪塚洋介主演の映画『Sin Clock』でスクリーンデビューも果たし、その圧倒的な存在感と色気、狂気じみた演技が話題を呼んだ傑物Jin DoggがYuji Kanekoとともに原宿に降臨する。今もっとも鋭く感性と才覚を発揮する両者のコラボレーションを、表参道のBOOKMARCで目撃しよう。
■概要
Yuji Kaneko x Jin Dogg『BOY FROM GHETTO』photo exhibition
会期:2023年4月8日(土)- 4月16日(日)
会場:BOOKMARC
住所:東京都渋谷区神宮前 4-26-14
営業時間:12:00-19:00(BOOKMARCの営業時間に準ずる)
電話:03-5412-0351
※関連商品の準備数には限りがございます。完売の際はご了承ください。
>>EDITOR'S VOICE
BOOKMARCから徒歩2分の場所にあるNOAH CLUBHOUSE。もともとはそこのスタッフとして、現在はPRとして働くKENSHIさんにインタビューを敢行した「HANGOUT OMOHARA」の最新回を配信中。働く以前から表参道・原宿の街をプレイグラウンドのひとつとしてきたKENSHIさんの“オモハラ観”はリアルで読み応えがあります。ブランドやショップが気になった人もぜひ足を運んでみて。
※敬称略
Text:Tomohisa Mochizuki
INFORMATION
表参道BOOKMARCでYuji KanekoがJin Doggを撮影した写真展『BOY FROM GHETTO』を開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前 4-26-14
- 電話
- 03-5412-0351
- 営業時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- なし