
スニーカー探しに原宿を訪れた岡芹勇希さんをスナップ
日々、さまざまな人たちが集まる表参道・原宿エリア。ふと、みんな何をしにやってきて、どこへ行くのだろう?と当たり前すぎて見過ごしていた疑問が浮かんだ。仕事?遊び?実際に住んでいる人もいるだろう。それぞれの街の楽しみ方を紐解いていくと、きっと私たちが知らない新しい魅力を発見できるかも。というわけでOMOHARAREAL編集部員が街に出て、気になる人にミニインタビューを敢行。「HANGOUT OMOHARA」と題して、表参道・原宿を訪れた理由や、思い出など、それぞれの“オモハラ観”を聞いてみた。
モノトーンにピンクのコンバースが映える、岡芹勇希さんにインタビュー
名前:岡芹 勇希(オカゼリ ユウキ)
年齢:22歳
職業:ダンサー
住んでいるエリア:練馬区・平和台
オモハラエリアの好きなお店:BILLY’S ENT、不眠遊戯ライオン、PIZZA SLICE2
SNSアカウント:@zely__z
ー今日は何しにオモハラへ来ましたか?
友人と渋谷で遊ぶまで時間があったので、いいスニーカーがないか見に来ました。
ー表参道・原宿のエリアで気になるお店、ブランドはありますか?
店舗の雰囲気やスタッフの人たちもかっこいいので、NOAH CLUBHOUSEによく行きます。スニーカーを探すときは、BILLY’S ENTに行きますね。新作だけじゃなくヴィンテージのスニーカーも好きで、I&I STOREなど古着屋を巡るのも楽しいエリアだと思います。
お店の名前を忘れちゃったんですけどキャットストリートにある小池精米店の裏あたりに看板を出していないレコードショップがあって、よく買いに行っていました。今日見に行ったら新しいお店になっていてちょっと寂しかったです。
ー表参道・原宿エリアの好きな過ごし方
スニーカーや洋服を買って、夜は不眠遊戯ライオンで友達とお酒を飲むのが好きです!
ー表参道・原宿に来る頻度は?
月に1〜2回ほど。イベントやスニーカーを狙って買い物に来たり、特に予定もなくぶらぶらして、気になるお店があれば入ることも多いです。
ー初めて表参道・原宿に来たのはいつ?
小学生の時に、母と来たのが最初です。当時、NEWERAのキャップがとても流行っていたんですけど、どうしても欲しくて連れて行ってもらいました。とにかくキャップを買ってもらうことに必死だったのを覚えています。
ー表参道・原宿で印象に残っているエピソードを教えてください
中学校からダンスをやっているんですが、たくさんのレッスン着やシューズを親と買いにきたこと。18歳の頃初めてダンスの深夜練をしたのも表参道のスタジオでした。ダンス仲間と休憩時間に夜の表参道を歩いたことは思い出として残っています!昼は人で溢れているのに、誰もいない表参道の景色が独特の雰囲気で新鮮でした!
ーあなたにとって表参道・原宿とは?
いつ行っても新しい出会いがある素敵な街。これからも、素敵な出会いが増えていったら楽しいだろうなと思っています!
ー表参道・原宿の思い出の一品
1年半ほど前に購入した、ピンクのコンバース「チャックテイラー」です。ずっと探していたんですが、この色で僕に合うサイズが見つからなくて、毎週ショップに来て探していました。もうダメかと諦めていましたが、たまたま寄ったBILLY’S ENTで入荷分の最後の一足を見つけたんです。手持ちをはたいて財布はすっからかんになりましたが、心が満たされた思い出の一足です(笑)
>>EDITOR'S VOICE
岡芹さんがオモハラにくると足を運ぶという不眠遊戯ライオンはクリエイティブな人が夜な夜な集まるミュージックバー。毎週さまざまなイベントが開催されているのでぜひ遊びに行ってほしい。OMOHARAREALでは表参道・原宿エリアのナイトカルチャーについて、綴られた記事も必見。ルーツやその時代の熱を知ることで、もっとオモハラエリアを楽しむいいきっかけになるかもしれない。また、オモハラエリアのスニーカーショップをまとめた記事も掲載中。あなたも表参道・原宿でお気に入りの一足を探してみてはいかがだろうか?
Text & Photo:Kousuke Okutsu