SICF22のグランプリ受賞者展も同時開催
スパイラルは「SICF23(第23回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」を、5月3日(火・祝)から5月8日(日)に開催する。
SICFは、南青山にある複合文化施設「スパイラル」が、若手作家の発掘・育成・支援を目的として2000年から開催している公募展形式のアートフェスティバル。EXHIBITION部門とMARKET部門に分かれ、今回は計170組が出展する。
EXHIBITION部門は、気鋭の若手作家が立体・インスタレーション、絵画、工芸・クラフト、メディアアート、写真など、既存のジャンルにとらわれない作品をスパイラルホールで発表し、活発なプレゼンテーションを展開。MARKET部門では、工芸・クラフト、アクセサリー、プロダクト、ファッションなど、生活を豊かに彩る作品をスパイラルガーデンで展示販売する。
会期の最終日には、来場者の投票によって決まるオーディエンス賞や、もっとも作品を売り上げたクリエイターに贈られるベストセールス賞をはじめ、スパイラル奨励賞、各審査員賞、準グランプリ、グランプリを優秀作品に授与。EXHIBITION部門及びMARKET部門でグランプリを獲得したアーティストには、それぞれ個展の機会と制作費の補助が与えられる。
ちなみに、昨年のSICF22、EXHIBITION部門グランプリ受賞者であるチャンジンウェン個展「記憶容器」は4月26日(火)〜5月1日(日)にスパイラルガーデンで、MARKET部門グランプリ受賞者の岩江圭祐は4月29日(金・祝)〜5月8日(日)にエントランスで個展を開催。グランプリアーティストの他、受賞者展も同時に行われるので、SICF23に備えて併せてチェックしておきたい。
新進気鋭の若手アーティストが、南青山に一堂に会する貴重なイベント。作品を観て、買って、思う存分アートの世界を楽しもう。
■キャプション
画像2:B日程 大越智哉 作品
画像3:EXHIBITION部門 会場風景 Photo : TADA (YUKAI)
画像4:MARKET部門 会場風景 Photo : TADA (YUKAI)
画像5:岩江圭佑 《SUSAB|soap》出展作品
画像6:チャンジンウェン《日常》
■概要
SICF23(第23回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)
開催期間:5月3日(火・祝)〜5月8日(日)
営業時間:11:00~20:00
開催場所:スパイラルホール(スパイラル3F)・スパイラルガーデン(スパイラル1F)
住所:東京都港区南青山5-6-23
電話番号:03-3498-1171
※出展者と作品詳細については本記事【関連URL】欄を参照してください。
※会期の初日や最終日は営業時間が異なります。日程の詳細やチケットのご予約は本記事【関連URL】欄を参照してください。
※EXHIBITION部門のみ事前予約優先制、MARKET部門は無料・事前予約不要でご入場いただけます。
※お出かけの際はマスク着用の上、こまめな手洗い・手指消毒を行い、混雑する時間帯、日程を避けるなどコロナウィルス感染症対策を十分に行いましょう。
■SICF22 グランプリアーティスト展 チャンジンウェン「記憶容器」
会期:2022年4月26日(火)〜5月1日(日)11:00-20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
同時開催:EXHIBITION部門 受賞者展
URL:チャンジンウェン「記憶容器」オフィシャルページ
■MARKET部門 グランプリアーティスト展 岩江圭祐「USEFUL?」
会期:2022年4月29日(金・祝)〜5月8日(日)
会場:エントランス(スパイラル1F)
同時開催:MARKET部門 受賞者展
URL:岩江圭祐「USEFUL?」オフィシャルページ
>>EDITOR’S VOICE
スパイラルから徒歩4分ほどの場所にあるhpgrp GALLERY TOKYOにて、西山寛紀の新作個展「NECESSARY」を開催中です。GW中は、表参道・原宿エリアのさまざまなアートを見て回るのも楽しそうですね。
Text:Arisa Watanabe
INFORMATION
スパイラルのアートフェスティバル「SICF」が今年も開催!総勢170組のアーティストが出展
- 住所
- 東京都港区南青山5-6-23
- 電話
- 03-3498-1171
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 不定休
