編集部のリアルランチを紹介
編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。ガッツリしたものもいいけど、シンプルにお米を楽しみたい。そんな時はお米にこだわり抜いたお店、おひつ膳 田んぼ 表参道へ。
本日のお店:おひつ膳 田んぼ 表参道
メニュー:和食
食べたもの:季節のおひつ膳 1,480円
飲食スタイル:イートイン
おひつ膳。田んぼが独自に商標登録している名称なのだという。おひつで食べるご飯、振り返れば修学旅行や、大人になってからの旅先の旅館、おひつでご飯が出てくるとテンションが上がってしまうし、盛りすぎてしまうのもご愛嬌。おひつに入っているだけでご飯がより美味しく感じられるのはまさにおひつマジック。実際、調べてみるとおひつにはご飯の旨みを逃さず美味しく食べられる効能があるそうだ。
おひつの量は指定できる上、1度だけおかわりも可能(その際、時間がかかる場合があるので予めご了承ください。と注意書きがしてあった)
季節のおひつ膳(1,480円)
季節のおひつ膳は旬の食材とともにおひつ膳を満喫できるメニュー。時期によって内容が変わり、この日は脂の乗った鰤の塩焼きとともにいただいた。お米は毎日精米したてのものをふっくらと炊き上げ、産地や銘柄も週毎に変わるこだわりよう。田植え・稲刈り期は臨時休業があるとのことで、お米に対する姿勢は真摯そのもの。お米をいちばん美味しく食べる術を心得ているプロフェッショナルなお店なのだ。
玄米茶のお茶漬けにして食べるのも醍醐味。おひつ膳に付いてくる薬味(しそもろみ味噌・ぶぶあられ・わさび)で好みの味わいに調節できる。食材の旨みとお茶の香り、程よい塩味でサラサラっと食べられてしまう。これがまた絶品で、最後まで飽きることなく美味しいお米を堪能できる。やっぱりなんだかんだ言ってお米だよ。テイクアウトのお客さんも多く、ファンの多さもうかがえた。地域で長年親しまれる米処だ。
■おひつ膳 田んぼ 表参道
住所:渋谷区神宮前5-49-5 B1
電話:03-3797-3914
営業時間:11:00~20:30
定休日:日曜日
※田植え、稲刈り期 臨時休業
※状況により予告なく変更となる場合がございます。詳しくは各店舗までお問い合わせください。