コロナ禍をきっかけに生まれた作品
神宮前6丁目のヒッチハイカー・トーキョーで、アーティスト・mojoの初となる絵本作品「ケチョスのひかり」の発売を記念して、mojo展“ケチョスのひかり”を3月12日(土)に開催する。
mojoは、東京を中心に活動するアーティスト・トイデザイナー。同時に、森ケン名義で俳優、モデル、BMXライダーなどマルチに活動している。
本作は、朝が来ても太陽がのぼらない真っ暗な世界「mojoタウン」を舞台に、主人公のケチョスとその仲間たちが”光”を探しに冒険に出かけるというストーリー。「勇気を出して行動すると世界は変わる」と同時に「友情」の尊さを感じることが出来る作品となっている。展示会では、そんなケチョスと仲間たちのキュートでユニークな表情の数々を楽しむことができる。
“ケチョスのひかり”について、mojoは「絵本を描き始めたきっかけは2020年、コロナが流行りだした頃で、何ヶ月も家から出ない生活をしている時、朝を迎えても夜が明けない感覚や、夢も希望もないような気持ちになりました。この気持ちは、僕以外にも感じている人は多くいるのではと思い、自分のフィルターを通して、希望がない世界でも『勇気を出して行動すると世界は変わる』というテーマを思いつきました」とコメント。本作に込めた思いを語った。
キャットストリート沿いの小さなギャラリーで、温かく優しい絵本の世界に思いを馳せてみては。
■概要
mojo展“ケチョスのひかり”
開催期間:3月12日(土)
営業時間:11:00〜20:00
開催場所:ヒッチハイカー・トーキョー
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-5
※お出かけの際はマスク着用の上、こまめな手洗い・手指消毒を行い、混雑する時間帯、日程を避けるなどコロナウィルス感染症対策を十分に行いましょう。
>>EDITOR’S VOICE
メゾン マルジェラの人気フレグランス「レプリカ」を専門に扱うストアが、キャットストリート沿いにオープンしました。3月18日(金)まで、ラベルの一部を希望のテキストにパーソナライズできるサービスも実施中。キャットストリートを訪れる際は、要チェックです。
Text:Arisa Watanabe
INFORMATION
キャットストリート沿いのヒッチハイカー・トーキョーで 絵本「ケチョスのひかり」展開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-16-5
- 営業時間
- 11:00〜20:00
- 定休日
- 不定休