今年はオンラインフェアも同時開催
2020年11月3日(火・祝)まで「青参道アートフェア2020」が開催中。青山、表参道、原宿の対象エリアのショップでアート作品を展示・販売している。
「青参道」とは、青山通りと表参道をL字型に繋ぐ裏通りのこと。閑静な通り沿いには、魅力的なブティックやカフェ、美容院などが立ち並んでいる。14回目の開催となる今年は、青参道エリアを中心に12店舗が参加。各店にアート作品が展示され、ショッピングを楽しむ感覚で現代アートを購入することができる。
今回のテーマは「アート感のある暮らし」。テイストの異なる作品でも、好きなものを集めてコーディネートすれば自分だけの“アート感”を表現できるという意味が込められている。
参加するのは、ガラスのオブジェやアクセサリーを制作するあないまみ、魚をモチーフにした陶芸作品を出展するジャン・ルイ・レイモンド、ポエティックなポートレート作品を描くジュリー・ブルデら、個性的な世界観を持つアーティストたち。参加店舗によって展示アーティストが異なるので、各店を巡りながらお気に入りのアート作品を見つける楽しさがある。
また今回は新型コロナウイルスを考慮し「オンラインで楽しむ青参道アートフェア2020」も同時開催。各店に展示中のアート作品をオンライン上で公開し、その場で購入できるようになっている。
青山の裏通り「青参道」を拠点に、アートで暮らしを彩るヒントを発信するこのイベント。覗いてみれば、これまで機会のなかった人も自宅にアートを飾るきっかけになるかもしれない。
■概要
青参道アートフェア2020 -アート感のある暮らし-
期間:2020年10月22日(木)〜11月3日(火・祝)
場所:青山、表参道、原宿の対象エリアのショップ12店舗
時間:参加店舗の営業時間に準ずる
※参加アーティスト、開催店舗についてはこちらから。
>>EDITOR’S VOICE
「青参道アートフェア」を企画・運営するのは、ファッションを中心にインテリアやアートを展開する「H.P.FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)」。OMOHARAREALでは、その仕掛け人である村松孝尚氏へのインタビューを実施。村松氏から見たこの街の魅力とは?
Text:Natsuno Aizawa
INFORMATION
青参道アートフェア2020開幕! 街を巡って、お気に入りの現代アートを見つけよう
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