路地裏のカフェ、Little Pool Coffee & 蔦珈琲店からのメッセージ
(2020/04/20)
Little Pool Coffee
「一丸となり、日常を取り戻せるよう踏ん張ろう」
「今は厳しく辛く不安な日々ですが、皆が一丸となり、早く日常を取り戻せるよう踏ん張りましょう。
人がいない表参道を見ると涙が出そうになります。。
普段の暮らしに戻り、お客様の笑顔と笑い声を楽しみにしています」
2016年に美容室の一部を譲り受けて小さくスタートしたコーヒースタンド。コーヒーはさることながら、とろとろ、ふわふわの2つの仕上がりを選べるオムライスも大人気。見た目の可愛らしさもあいまって、今ではコーヒーをもしのぐ看板メニューとなった。
蔦珈琲店
「変わらずに在ることが、最大限の謝意」
「こんな状況ですが、人がいない青山ってなかなか無いですし、素晴らしい街並みだな、と改めて感じます。
新型コロナウイルスが落ち着いた後にするべきことは、以前と変わらずに営業していること、だとおもいます。周囲のお店が休業や廃業になって寂しい思い、一抹の不安も正直なところあります。もちろん、時代の流れや法律でもしかすれば変わることもあり、気持ちの上でも変わることもあるかもしれません。しかし、喫茶店というのはお店の中でも特に出来る限り変わらずに在ることが、お客様にできる最大限の謝意だと考えております。もちろん、この時勢ですから席間隔や換気、消毒など、特に気を払っていますが。ですから、なるべく気持ちの上でも以前と変わらないようにしています」
■蔦珈琲店
青山学院近くで30年ほど続く喫茶店。店内に入れば、バッハやモーツァルトなどのクラシック音楽が出迎えてくれる。テーブル席の横には、季節のうつろいを感じられる庭を映す巨大な窓が。蔦が絡み合う外観から敷居の高い店のように感じられるが、肩肘張らずくつろげることから多くの人に愛される。