モノクロームで作り出す新しいアート
2020年3月21日(土)まで、骨董通りの路地裏にあるAkio Nagasawa Gallery Aoyamaにて写真家ユニット・Spewによる写真展「Mother」を開催する。
Spewは、写真家である横田大輔氏、宇田川直寛氏、北川浩司氏によるユニット。グローバルに活動し、海外でも評価の高い若手写真家である。写真集出版、ライブパフォーマンス、インスタレーションなど、写真をベースに幅広く活躍している。
本展「Mother」では、Akio Nagasawa Gallery Aoyama所蔵作品を展示するほか、2016年にスタートした出版レーベル「spewedition」の貴重な出版物も販売する。Spewの作品は、抽象的表現と具象的表現の混合によって写真を越えた何かを実験的試みによって表現している。モノクロームで生み出した「spew」の作り出す世界観は唯一無二である。
若手写真家3人がまた新しいアートを生み出している。今後も「spew」のような若いアーティストがチャレンジし、さらにこの街をアートで包んでいってほしい。
■概要
Mother
開催期間:2020年3月5日(木)〜3月21日(土)
開催時間:木〜土 11:00〜13:00、14:00〜19:00
開催場所:Akio Nagasawa Gallery Aoyama
住所:東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
定休日:日〜水・祝日
電話:03-6427-9611
>>EDITOR’S VOICE
同じAkio Nagasawa Gallery Aoyamaにて、TAKAY 個展「Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto」が開催中。彼が尊敬する⽇本⼈デザイナー・ヨウジヤマモトの創造⼒とそれを纏った様々な被写体が克明に写し出され、被写体には、鮎川誠、⼯藤⼣貴、Char、永瀬正敏、蜷川幸雄、宮沢りえ、森⼭⼤道、リリー・フランキーなど、⽂化⼈から俳優、ミュージシャンなど著名人が数々登場!80年代をオモハラで過ごした人々にとっても、かなり期待の高まる展示内容となっているはず。
Text:Ayaka Minoda
INFORMATION
日本人若手写真家ユニットSpew!南青山で写真展「Mother」を開催
- 住所
- 東京都港区南青山5-12-3 Noirビル2F
- 電話
- 03-6427-9611
- 営業時間
- 木〜土 11:00〜13:00、14:00〜19:00
- 定休日
- 日〜水・祝日