ネオンに惹かれ、ネオンの可能性を魅せる
若手ネオンアーティスト・WAKUの個展「In Person」が、COMMONにて開催。2020年1月24日(金)〜2月2日(日)まで。
ネオン菅といえば、1910年にフランスの技術者ジョルジュ・クロードによって発明された照明器具のこと。その美しい色合いからネオン菅は、いつしか人目を惹く「広告」として使われるようになった。しかし近年ネオン・サインは町からその姿を失いつつある。技術革新から、ネオンの役割が次第にLEDなどの新しい技術へと取って代わられたからだ。
そうした状況の中で、WAKUはネオンのもつ独特な美しさ、そしてガラス細工としての工程に惹かれ、2017年から国内有数の工場で修行を開始。程なくして、ネオンから放たれる光に可能性を見出し、一つの芸術表現として製作を開始する。今回の展示では、合計4点の新作発表に加え、音楽監修にYATTのTAKAYUKI ISAYAMA氏を起用し、会場全体を一つの環境として捉えた展示を構成。リニューアルされた渋谷パルコや、UNIQLO San Francisco店などへの制作協力にも携わる、若手気鋭アーティスト・WAKUの作品を間近で観ることができるこの機会をお見逃しなく!
■概要
In Person
・開催期間:2020年1月24日(金)〜2月2日(日)
・時間:14:00-20:00(最終日のみ18:00まで)
・入場料:無料
・場所:Gallery COMMON
>>EDITOR’S VOICE
同じく神宮前6丁目にあるイラストギャラリー「ギャラリールモンド」では、オートモアイの個展「Sleepy Sweet」が開催中。目と鼻を描かない、アノニマスな女性像が印象的なオートモアイさんの作品は、私も大ファン。こちらも2月2日(日)までの開催なので、あわせてチェックしてみて。
Text:miwo tsuji
INFORMATION
注目の若手ネオンアーティスト・WAKUによる個展が、Gallery COMMONで開催!
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-12-91F
- 営業時間
- 14:00-20:00(最終日のみ18:00まで)
- 定休日
- 開催期間
- 2020年1月24日(金)〜2月2日(日)