ブロンズの美しさを感じに行こう。
hpgrp GALLERY TOKYOにて、申圭恒(シンギュハン) 氏、伊藤一洋氏、黒川弘毅氏による三人展「ブロンズ至上主義」を2019年12月27日(金)まで開催する。
会場は、小原流会館の地下1階にあるhpgrp GALLERY TOKYO。月に1回のペースで展示の企画内容が変わるこのスペースでは、国籍やジャンルを問わず様々な作品が展示される。
今回の「ブロンズ至上主義」は、三人の彫刻家の芸術という覚悟が宿る彫刻展となっている。この三名は、ブロンズに勝る媒体は存在しないという考えを持っている。彫刻という表現から決して外れることがない。芸術という覚悟をぜひ感じていただきたい。
申圭恒(シンギュハン) 氏によると、ブロンズは、作家たちに選ばれる材料ではなく、ブロンズに作家たちが選ばれるのだそう。ブロンズ(青銅)で鋳造(ちゅうぞう)されて生まれる作品は、窯で焼いてブロンズが溶けることで変化を伴う。この変化は、決してどの観念でも捉えることができず、変化している瞬間は、時を越えた超越性=”美しさ” を帯びる。そして、ブロンズが何故美しいのかについて、三人の彫刻家の作品を通して感じることができそうだ。
ブロンズが何故美しいのかを感じに、hpgrp GALLERY TOKYOへ足を運んでいただきたい。三人の彫刻家たちの芸術という覚悟を感じてみてはいかがだろうか。
概要
「ブロンズ至上主義」
開催期間:2019年12月6日(金)〜12月27日(金)
開催時間:12:00〜20:00
開催場所:hpgrp GALLERY TOKYO
東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F
休廊日:月曜日、日曜日
TEL:03-3797-1507
プロフィール
申 圭恒(シンギュハン)
1991年、ソウル生まれ。武蔵野美術大学博士課程3年在中。 府中市美術館、佐野市文化会館、世宗美術館、国立新美術館、ソウル市立美術館、東京都美術館などでグループ展開催。 創造展、ソウル美術大展、二科展、佐野ルネッサンス鋳金展、權鎭圭賞などを受賞。
伊藤 一洋
1972 年、福岡県生まれ。武蔵野美大工芸工業デザイン学科卒。hpgrp GALEERY TOKYO、AURA GALLERY (北京)、なびす画廊、ギャルリー東京ユマニテ、ラディウム レントゲンウヴェルケなどで 個展・グループル展開催。
黒川 弘毅
1952 年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。ときわ画廊、東京画廊、なびす画廊、コバヤシ画廊、hpgrp GALLERY TOKYO、府中市美術館、宇都宮美術館、 川崎IBM 市民ギャラリーなどで個展多数。 東京国立近代美術館、セゾン美術館、滋賀県立近代美術館、横浜市民ギャラリー等でグループ展多数。
>>EDITOR’S VOICE
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Text:ayaka hashida
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INFORMATION
hpgrp GALLERY TOKYOにて、彫刻家の三人展「ブロンズ至上主義」を12月27日(金)まで開催
- 住所
- 東京都港区南青山5-7-17小原流会館 B1F
- 電話
- 03-3797-1507
- 営業時間
- 12:00〜20:00
- 定休日
- 月曜日・日曜日