「光の先にある何か」を探しに行こう。
アーティスト・香月恵介の個展「Hope’s harbinger」をEUKARYOTEにて、11月1日(金)〜24日(日)まで開催する。会場となるEUKARYOTE(ユーカリオ)は、2018年に神宮前に設立したアートスペースだ。
香月恵介氏は、1991年福岡県生まれ。現代におけるイメージ=ディスプレイの発光を絵具によって物理的に置き換えるピクセルペインティングを主軸に活動している。そして、この1年間は、光の画家と言われた19世紀の画家、ウィリアム・ターナー氏の作品を手がかりに制作してきた。
ディスプレイによって発光するイメージが浸透した現代における「光の先にある何か」に対する、より踏み込んだ探求をする。今回は、タブローだけではなく照明による視覚体験を取り込んだインスタレーションや映像作品を交えて多角的に展開するので楽しんでいただきたい。
EUKARYOTEでは2回目となる香月氏が、展示構成を考える際に「人間が太陽の光のみで生活していた頃を夢想する」とコメントを寄せている。「光の先にある何か」を探し求めながら体感してみては。さらに、3Fにて菊池遼氏との2人展も開催しているので合わせて行ってみて。
概要
香月恵介の個展「Hope’s harbinger」
開催期間:2019年11月1日(金)〜11月24日(日)
休廊日:月曜日
場所:EUKARYOTE(会期中3Fにて菊池遼氏との2人展を開催)
オープニングレセプション:2019年11月2日(土)18:00〜20:00
>>EDITOR’S VOICE
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Text : Ayaka Hashida
INFORMATION
EUKARYOTEにて香月恵介氏の個展「Hope’s harbinger」を11月1日(金)〜24日(日)開催。
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-41-3
- 営業時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- 月曜日