隈建築らしい木の温もりを感じる施設でアロマの魅力を発信
(2019/07/13)
日本アロマ環境協会(AEAJ)は、「アロマテラピーの健全な普及」「アロマ環境の創造と発展」に取り組む同協会を体現し、発信する拠点施設を東京・原宿に建設する。設計監修を建築家の隈研吾が手掛け、竣工は2021年秋頃を予定している。
同協会事務局の執務室となるオフィス空間と、アロマテラピーの魅力を発信するためのイベントスペースや多目的スペースから構成されるこちらの施設。この度の発表に合わせて、建物外観イメージと、イベントスペース内装イメージが公開された。環境に配慮した木造建築として、グリーンフェンスやアロマコリドーと融合し、開かれた拠点施設としての機能を目指すという。
オモハラエリアに、またひとつ新たな名建築が仲間入りする。“建築博物館”とも呼べるほど、有名建築家が手掛けた建造物を多く抱えるこのエリアに点在する代表建築の数々は、こちらからおさらいを!
■建築概要
▪︎所在地:渋谷区神宮前6丁目34番16(地番)
▪︎敷地面積:322.91㎡
▪︎構造:木造
▪︎竣工:2021年秋頃
>>EDITOR’S VOICE
この建物の建設予定地の近くにある「ギャラリールモンド」では、香港の人気イラストレーター・Little Thunder(門小雷)の個展が開催中。新作の展示もあるというので、ぜひお見逃しなく!
Text:mae kakizaki