最新鋭テクノロジーが加わった、新しいかたちの”スペース”
スペシャリティコーヒーとデザイン、テクノロジーを重ね合わせたカフェスタイルのコミュニティースペース「dotcom space(ドットコムスペース)」の日本1号店「dotcom space Tokyo(ドットコムスペース トウキョウ)」が、2019年3月15日(金)にオープンする。
中国・北京に本拠地を置く「dotcom」は、体験をデザインすることで、ライフスタイルに自然になじむテクノロジーを提案すべく、音響機器及びスマートプロダクトなどの商品企画やデザイン、コンサルティング、飲食事業を行なう企業。その事業の一つであるdotcom spaceは、デザインやテクノロジーなど、様々な点(dot)をコーヒーがつなぐことによって、異なる分野の人が集まり、つながって、新しいコミュニケーションやクリエイティビティを生み出し、発信する場所になることを目指している。現在は、北京とサンフランシスコで4店舗を展開する。
同店の特徴は「コーヒー×テクノロジー」。ミリ単位でバリスタの腕の動きを再現することで、人間以上に正確で完璧な抽出を実現する自動ハンドドリップマシーン「Drip(ドリップ)」や、ミリリットル単位で正確に注ぐことができる自動ミルクディスペンサー「Drop(ドロップ)」によるドリンクが楽しめる(開業からしばらくはデモンストレーションのみの予定)。また、バリスタによるハンドドリップはもちろん、カスタマー自身がレシピを見ながらカリタ社のコーヒー機器を使って抽出する、DIYコーヒー体験も楽しめる。コーヒー豆は、東京・代々木にあるFUGLEN COFFEE ROASTERS(フグレン コーヒーロースターズ)や、千葉・船橋のPHILOCOFFEA(フィロコフィア)など、厳選したロースターから仕入れたものを好みに合わせて選べる仕組みだ。
内装デザインを手がけるのは芦沢啓治氏。東日本大震災をきっかけに、芦沢氏が2011年に設立した石巻工房のスタンスにdotcomが共感し、コラボレーションが実現した。店内やテラスには、石巻工房のISHINOMAKI BENCHなどの定番家具に加え、”東京ブルー”を基調としたこの店舗のためのオリジナル家具が設置される。
■概要
dotcom space Tokyo
▪︎オープン日:2019年3月15日(金)
▪︎場所:東京都渋谷区神宮前1-19-19 B1F
>>EDITOR’S VOICE
ご近所の「ソルビン」では、現在いちごフェスの第3弾としてホットチョコマシュマロソルビンを提供中。パウダースノーのようなふわふわとしたミルクかき氷の上に、チョコレートソースとカカオパウダー、さらにバニラアイスクリームと生クリーム、たっぷりのマシュマロをトッピングした、贅沢なかき氷は一食の価値アリです!
Text:mae kakizaki
INFORMATION
テクノロジー×デザイン×コーヒー「dotcom space」 日本1号店が東京・原宿にオープン
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前1-19-19 B1F
- 電話
- 03-6721-1963
- 営業時間
- 9:00〜21:00
- 定休日
- 月曜・年末年始