■期間:2018年9月19日(水)〜
■時間:11:00〜20:00 (イートインL.O. 19:30)
■場所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1F
伝統菓子をピエール・エルメがアーティに昇華
20周年を迎えたピエール・エルメ・パリが、秋限定「Les Classiques(レ クラシック)」を開催。
ピエール・エルメと聞いてイメージするのは、カラフルなマカロンや球体のショコラを溶かして食べるデセールなど、華やかで斬新なスイーツ。だがその一方で、伝統菓子を作り続ける硬派な一面も持っていることが、ピエール・エルメが愛され続ける理由だ。
今回の「レ・クラシック」では、フランスの伝統菓子にリスペクトを示しつつ、ピエール・エルメ流の演出を加えた。歴史と革新をクロスオーバーさせて生まれたパティスリーは全7種。祝祭と豪奢を象徴する「ババ」や、150年以上にわたって受け継がれる「サントノレ」。なかでも「オペラ ア マ ファソン」は日本初登場。チョコレートとコーヒーを組み合わせた「オペラ」を、ピエール・エルメが再解釈する。ビスキュイ、ガナッシュ、ショコラ、パイ生地など様々なテクスチャーの層を幾重にも重ね、各々のフレーバーが主張し合う自信作だ。
スイーツ界の一大クラシックである「モンブラン」にも注目したい。メレンゲ・クリームシャンティ・マロンペースの伝統的な3つのコードは守った上で、ピエール・エルメは“野バラ”を盛り込んだ。野バラの酸味がマロンピューレに溶け込み、栗本来の風味を引き立て、口いっぱいに秋の味が広がる。メゾンの真骨頂といえる意外な素材の組み合わせを、この機会に味わってみてはいかがだろうか。
>>EDITOR’S VOICE
「ピエール・エルメ・パリ 青山店」は、ブランドの世界観を体現した美しい店内も人気だ。同じ設計者が手がけた「INTERSECT BY LEXUS」でも期間限定でオリジナルモンブランを提供しているので、ぜひ食べ比べてみて。
INFORMATION
秋限定「レ・クラシック」ピエール・エルメ・パリが7つの伝統菓子を現代風にアレンジ
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-51-8ラ・ポルト青山 1F
- 電話
- 03-5485-7766
- 営業時間
- 11:00〜20:00 (イートインL.O. 19:30)
- 定休日
- なし