表参道ヒルズB3Fのスペース オーにて、キース・ヘリング生誕60年を記念した特別展が開催。表参道の路上にドローイングする姿を捉えた秘蔵写真約30点が世界初公開されるほか、オリジナル・ポスターや、レコード・カバーなどが展示される。
キース・ヘリング生誕60年記念特別展
「Pop, Music & Street キース・ヘリングが愛した街 表参道」
■会期:2018年8月9日(木)~8月19日(日)
■時間:
11:00~21:00(入場は閉場30分前まで)
※8月12日(日)は20:00まで
最終日8月19日(日)は18:00まで
■会場:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
■入場:無料
ここは、キース・ヘリングが愛した街
8月9日(木)から、表参道ヒルズの本館B3F スペース オーにて、2018年に生誕60年を迎える伝説のストリートアーティスト、キース・ヘリングの特別展「Pop, Music & Street キース・ ヘリングが愛した街 表参道」が開催される。
ウォーホルやバスキアらと同様に、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストであるキース・ヘリング。 ニューヨーク地下鉄構内の広告板に落書きをする《サブウェイ・ドローイング》というグラフィティ・アートで一躍脚光を浴びた彼は、1990年に31歳の若さで亡くなるまで、数多くの作品を残している。
中でもポスター・アートに注目したヘリングは、核放棄やエイズ予防などの社会的な作品から、アブソルート・ウォッカ やスウォッチなどの商業的な作品まで、ポスターだけで100点以上を制作した。 「アートはみんなのもの」をモットー に、1986年にはオリジナルグッズを発売する《ポップショップ》を ニューヨークに開店。
1988年にはニューヨークの1号店に続き 東京・青山にもショップをオープン。当時ストリートパフォーマンス が流行していた表参道の歩行者天国で、実は路上にチョークでドローイングをするライブパフォーマンスを行い話題を呼んだこともあるのだ。
本展では、中村キース・ヘリング美術館が所蔵するオリジナル・ ポスターをはじめ、ハウスミュージックやパンクロックのレコード・ カバーなど、約70点を東京で初展示。
さらに、ヘリングが表参道の路上にドローイングする貴重な姿を捉えた秘蔵写真約30点が世界初公開されるという。 会場内には《ポップショップ》を彷彿させるブースが登場し、グッズ販売も実施。
アートを通して多くの人と コミュニケーションをとりたいと願ったヘリングが、 ライブパフォーマンスを通し、人々と言葉を超えた コミュニケーションを図った思い出のストリート、表参道。そのシンボルとして、アートやカルチャーを発信し続ける表参道ヒルズで開催される本展で、ヘリングが生涯をかけて送り続けた メッセージに思いを馳せてみてはいかがだろう。
INFORMATION
表参道ヒルズで、キース・へリング生誕60年を記念した展覧会が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-12-10
- 電話
- 03-3497-0310
- 営業時間
- 8/9(木)-19(日)
11:00-21:00(入場は30分前まで)
※8/12(日)は20:00まで
※8/19(日)は18:00まで
- 定休日
- なし