街に「異質な種」を蒔き続ける『ワタリウム美術館』36年目の航海 Part.2〜ギャルリー・ワタリ/ワタリウム美術館/未来の青山編〜
開館から36年目を数える「ワタリウム美術館」。国内外のアーティストをいち早く紹介し、オモハラの街のアートシーンに一石を投じてきた震源地である。
現在、その歩みを支えるのは和多利恵津子氏(ワタリウム美術館 館長)と浩一氏(ワタリウム美術館 CEO)だ。母・和多利志津子氏のもと、青山の街で生まれ育った和多利姉弟が見つめ続けてきた街の姿とストーリーとはいかなるものか。前後編に分けてお送りするインタビューの後編をお届けしたい。
>>Part1 〜幼少期の青山/VAN TOWN/オン・サンデーズ編〜
Part.2では、ワタリウム美術館と同じ場所にあった画廊「ギャルリー・ワタリ」の思い出や、「ワタリウム美術館」の変遷を語ってもらった。そして二人が見る、これからの街とは?

《Profile》
和多利恵津子
1956年生まれ。ワタリウム美術館館長。早稲田大学文学部卒業。1980年にミュージアムショップ・オン・サンデーズを設立。1990年、母である和多利志津子氏を館長としてワタリウム美術館を設立した。志津子氏から受け継いだ先鋭的な感性を軸に、展覧会プロデュースや建築・都市計画への参画、教育普及活動、出版事業を牽引。著書に『ロトチェンコの実験室』(新潮社)、『世界のミュージアムグッズ』(平凡社)など。「パビリオン・トウキョウ2021」実行委員長。「水の波紋展2021」主催。
和多利浩一
1960年生まれ。ワタリウム美術館 キュレーター/CEO。早稲田大学社会科学部卒業。80年オン・サンデーズ設立、83年に美術メディア出版社イッシプレス設立。1990年からワタリウム美術館のキュレーターとして、数多くの国内外の展覧会を企画。92年ドイツの国際美術展「ドクメンタ9」にて日本人で初めて働く。95年第1回ヨハネスブルグ・ビエンナーレの日本代表コミッショナー。2002年「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務めた。「パビリオン・トウキョウ2021」制作委員長。「水の波紋展2021」主催。
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ギャラリーから美術館へ 寺山修司やナムジュン・パイクに学んだ「リアルインターネット」

























