
世界のコレクションを撮影するシトウレイ氏が、今でも原宿のストリートを評価し続ける理由
(2016/12/21)
2010年、NYの権威あるファッションサイト「Fashionista.com」で「世界でもっとも影響力のあるファッションブロガー11人」に選出されたシトウレイさん。約20年前、この街でカットモデルにスカウトされたことが、フォトグラファー人生の始まりだった。世界中のファッションシーンを撮影しながらも、今年1月には表参道ヒルズにて「表参道」をテーマにエキシビジョンを開催するなど、現在も「世界一ストリートファッションがかっこいい街」と評するこのエリアを拠点としながら活躍中だ。今回は、そんな彼女の”オモハラ観”を覗かせてもらうことに。
《プロフィール》
石川県出身、早稲田大学卒業。日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー。「STYLE from TOKYO」を軸に雑誌、新聞幅広いメディアで活躍中。広大なネットワークと軽妙なフットワークで世界各地でスナップ写真を撮り続けている。ストリートファッション・フォトグラファーの権威・Sartolialistの著書に特集を組まれるなど、ファッションアイコンとしても名高い。ストリートスタイルからランウェイまでファッションに対する幅広い知見から企業のアドバイザー、ファッションセミナー講師、商品開発のプロデュース等幅広い活動を行っている。