"表参道のヤッコさん"こと日本初のフリースタイリスト・高橋靖子氏が回想。「ゴローズ」オーナーとの思い出も
(2016/10/31)
新卒で入社した電通を8ヶ月で退社し、時代を牽引するクリエイターが集まっていた伝説のビル「原宿セントラルアパート」に飛び込むことですべては始まった。日本初のフリースタイリストとして山本寛斎氏やデヴィッド・ボウイ氏と仕事をしながら活躍し、今も「表参道のヤッコさん」として業界で愛される現役スタイリスト・高橋靖子氏。今回はそんな彼女の中の”オモハラ観”を覗かせてもらった。
《プロフィール》
1941年茨城生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、電通にてコピーライターとして働き始めるも、8ヶ月で原宿セントラルアパートの広告制作会社に転職。フリーランスのスタイリスト業として確定申告の登録第1号に。70年代からデヴィッド・ボウイの衣装を手がけるなど、多くのロックミュージシャンとともに時代を駆け抜ける。70代となった現在も現役で、北野武氏や山崎努氏、リリー・フランキー氏らのスタイリングを担当している。