
ラフォーレ原宿社長・荒川信雄
「原宿のシンボル」。そう聞けば世代を問わず誰もが反射的に「ラフォーレ原宿」を思い浮かべるほ...
11/20/2020
2009年、24歳にして同世代の仲間たちと裏原宿にフリースペース「VACANT」を設立すると、前衛的アーティスト集団・Chim↑Pomを招いたオープニングイベントを皮切りに、この“空っぽ”の箱で10年間にわたり様々な化学反応を起こし続けた。2011年に立ち上げた設計事務所・DAIKEI MILLSでは世界に活動の幅を広げながら、CIBONE AOYAMA、6(ROKU)、avex、Artek Tokyo Storeなど、この街でも様々な空間を設計。そして2020年、原宿周辺の空きスペースを“占拠”し、カルチャー・アートの発信拠点とする新たな活動「SKWAT」をスタート。彼は今、この街で何を起こそうとしている? 中村圭佑氏の“オモハラ観”を覗いてみた。
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