※新型コロナウイルスの影響で世の状況が変化する中、来場できる方は少ないかもしれませんが、この街の営みをなかったことにしないためにも、ここでご紹介いたします。
新型コロナウイルス感染拡大時におけるOMOHARAREALの運営方針
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MAKI Gallery/開かれた応接間
(2021/01/07)
「MAKI Gallery」は表参道ヒルズのちょうど裏にある建物の2、3階だ。南向きの窓から自然光がいっぱいに入り、その向こうにヒルズの後ろ姿が見える。ここでは、国内外で活躍するアーティストから勢いのある若手まで、時代の軌跡を生み出すような表現が幅広く発信されている。
特徴的なのは、展示室の中にセミオープンな “応接間” が入れ込まれているところ。温かみある木の床にソファが配され、美術書が並ぶ書架もある。ここは実務的な応接だけでなく、生活にアートを取り入れるイメージをかきたてる、プレゼンテーションの場を兼ねているのだそう! ソファに身を沈めて壁の作品を眺めると、アート購入がグッと “自分ごと” になるのを感じるはずだ。
本ギャラリーは2003年に「sakurado fine arts」として用賀に設立され、2014年に表参道へ。その後「MASAHIRO MAKI GALLERY」への改名を経て、2020年に現在の名称となった。「表参道は感度の高い人たちが集まり、刺激し合う場所。ここにギャラリーを置くことで、時代を先取る表現が生まれると確信しています」とオーナーの牧氏は語る。2020年には天王洲にも新ギャラリーがオープン。今後はそれぞれの場所に合った展覧会を開催していくという。
アートとの向き合い方、楽しみ方は無限だ。構える必要はなく、気軽に訪れてほしいとも氏は語る。ぜひ、開かれた応接間にお邪魔してみては。
※写真は、「L.A. : Views」展
(2020年12月4日〜2021年1月16日)
Text / Photo : Mika Kosugi
特徴的なのは、展示室の中にセミオープンな “応接間” が入れ込まれているところ。温かみある木の床にソファが配され、美術書が並ぶ書架もある。ここは実務的な応接だけでなく、生活にアートを取り入れるイメージをかきたてる、プレゼンテーションの場を兼ねているのだそう! ソファに身を沈めて壁の作品を眺めると、アート購入がグッと “自分ごと” になるのを感じるはずだ。
本ギャラリーは2003年に「sakurado fine arts」として用賀に設立され、2014年に表参道へ。その後「MASAHIRO MAKI GALLERY」への改名を経て、2020年に現在の名称となった。「表参道は感度の高い人たちが集まり、刺激し合う場所。ここにギャラリーを置くことで、時代を先取る表現が生まれると確信しています」とオーナーの牧氏は語る。2020年には天王洲にも新ギャラリーがオープン。今後はそれぞれの場所に合った展覧会を開催していくという。
アートとの向き合い方、楽しみ方は無限だ。構える必要はなく、気軽に訪れてほしいとも氏は語る。ぜひ、開かれた応接間にお邪魔してみては。
※写真は、「L.A. : Views」展
(2020年12月4日〜2021年1月16日)
Text / Photo : Mika Kosugi
INFORMATION
MAKI Gallery 表参道
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-11-11
- 電話
- 03-6434-7705
- 営業時間
- 11:30~18:00
※変更となる場合があります。 - 定休日
- 日曜・月曜